５０歳代　女性　
何の職業かわからないが（コンビニのような気もするが）「この紫雲膏、火傷には滅茶苦茶効くよ！」と誉めてくれた。仕事柄良く火傷をするらしいが、その時急いでつけておくと早く治るそうだ。
我が家の紫雲膏は、最高級のゴマ油を使っているから、食べたくなるくらいいい香りもする。

２０歳代　男性　
職場の人間関係で悩んで仕事をやめた。家でうつうつと暮らしていて、短気になり家族にもあたってしまう。お母さんが２か月前に心配で連れてこられた。
気持ちをリラックスする薬と肝っ玉を強くする漢方薬を飲んでいただいたら、歳が明けたら仕事探しをすると言っているそうだ。漢方薬が切れると息子さんが買ってきてと頼むそうだ。

５０歳代　女性
スーパーでレジ打ちをしているのに、しわがれ声になって、仕事に行きづらい。のども乾燥して鼻もつまりでモチベーションが下がっている。
５日分漢方薬を飲んでもらったら、翌日くらいから徐々にどれもよくなって、仕事に行ってもそんなに申し訳ないとは思わなく済んだと、１か月後の今日母親を連れてきたときに礼を言って下さった。

５０歳代　女性　
数年前までは、病院漁りをしていたらしいが、最近は逆に病院嫌いになった。薬にめっぽう詳しいのは過去に病院のいろんな薬を飲んだからだろう。
僕の所に来始めた頃、どう見ても病人には見えなかったので、体調不良を忘れるような漢方薬を目指した。すると、怒りとか不安の声をあまり上げなくなり、食べたものがすっと降りるようになり、げっぷ、胸やけ、しゃっくり、むかむかが全部消えた。すると、頭のくらくらや目の前が暗くなったりするのも消え、顔や髪が、若い人のように戻った。
以来、基本的には煎じ薬だけで体調は維持できている。

７０歳代　男性　
病院ではないのだから、まだ閉店中でもインターフォンを鳴らすか、目の前に駐車場から電話でもしてくれればシャッターを上げるのに。
８時過ぎに散歩に出かけようと外に出ると、駐車場に軽四自動車が止まっていた。道路と平行に止まっていたので、ちょっとだけ用事を済ませるために止まっているのだろうと思い、無視して散歩に出かけた。９時前に帰ると同じように車が止まっていたから運転席をのぞき込むと、１年前から通ってくれている男性が、何かメモを取りながら座っていた。
四肢が広範囲にわたって薄皮で赤く乾燥している男性だった。最初に来た時には掻いて出血していたところが何か所もあり、また皮膚が薄く乾いたセロファンテープを貼り付けているようだった。
僕は何年も大病院で治療しているのに難儀していることから、ある漢方的な判断を下し以来煎じ薬を飲んでもらっているが、本人も納得がいく改善ぶりで、「待つ甲斐があるから大丈夫じゃ！」と気を遣ってくれた。現代医学的に皮膚病としてアプローチしているものに対して、血の病として対処する漢方的な判断が功を奏した。