瓊玉膏とアンチエイジングについてお話してきました。今回はそれらのまとめをしたいと思います。
まず老化とは、加齢による細胞の劣化のことです。これを防ぐためには、動脈硬化を予防し血流を良くすることと、腸内環境を整え善玉菌を増やし血液中の栄養素を多くすることが大事です。
瓊玉膏は主に地黄よる血流の改善作用と、食物繊維とハチミツによって善玉菌を増やし、腸内環境を良くすることによって、血液中の栄養素を増やす作用の二つをもつのです。
そしてこれらの複合的な作用により、細胞の劣化を防ぎ、アンチエイジングの効果を発揮するのです。
瓊玉膏はもともと、古代中国の神仙思想に基づき、『仙人』になるための薬として、すなわち、不老長寿を目的としてつくられた薬です。
この薬は『瓊玉膏とは②』でご紹介したように、不老長寿を願う中国の歴代の皇帝に愛飲されるようになりましたが、皇帝の秘薬として門外不出の薬になりました。しかし今は、その門外不出の薬が、手軽に飲むことができる時代になったのです。
瓊玉膏は、いままでお話したように、他に例をみない、素晴らしい効能をもった薬です。毎日の瓊玉膏の服用によって、一緒に『仙人』を目指そうではありませんか。
次回からは、瓊玉膏と美容について、お話していきたいと思います。
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更新日: 2016/09/05 |