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 前回から、旅行にもっていくのにオススメの漢方薬をご紹介しています。今回は、食べすぎに効く漢方薬についてお話したいと思います。

 旅行先で、うっかり美味しいものをたくさん食べすぎてしまって、胃もたれになってしまった。このような経験がある方も多いかもしれません。こんなときには、晶三仙加味平胃散がおススメです。

晶三仙
 消化を助ける3種類の生薬からなるお薬です。「山楂子」は肉類・脂っこいものの消化を、「麦芽」はうどん・パンなど小麦粉でできたものの消化を、「神麹」はご飯など米でできたものの消化を、それぞれ助けてくれます。

加味平胃散
 消化を助ける働きのある平胃散という漢方薬に、さらに山楂子、麦芽、神麹が加わってできた漢方薬で、消化を助ける働きが平胃散より強力になった漢方薬です。
 また、食べたものの消化を助けるだけでなく、消化しにくい胃腸の状態を改善してくれる働きもあります。

 これら、晶三仙もしくは加味平胃散をうまく活用し、食べすぎを改善することで、楽しい旅行になることを願っています。
 次回は、水あたり、食あたりに使える漢方薬をご紹介します。

 夏休みになりました。国内や海外に旅行される方も多いと思います。今回から3回に渡って、旅行に持っていくのにオススメの漢方薬をご紹介します。まず初回は、乗り物酔いによく使われる漢方薬についてです。

 乗り物酔いのお薬は、ドラッグストアでも多くの製品が販売されています。ですが、多くの場合、副作用として眠気の症状があることが多いです。一方、漢方薬には眠気の副作用はありません。ですので、移動中に景色を楽しみたい方などには、漢方薬がオススメになります。

 さて漢方では、乗り物酔いは、多くは水滞が原因であると考えます。水滞とは、体内の水分の流れが滞っている状態のことです。よって治療としては、体の中の余分な水分を取り除き、水分代謝をスムーズにする漢方薬を用います。

 このような漢方薬は色々ありますが、ここでは沢瀉湯という漢方薬をご紹介します。沢瀉湯は主にめまいに使われることが多い漢方薬ですが、乗り物酔いにも使うことができます。沢瀉と白朮という利水作用のある二種類の生薬のみで構成されている漢方薬で、水滞を改善してくれるので、乗り物酔いにも効果を発揮します。

 乗り物酔いの漢方薬は、沢瀉湯の他にも色々あります。漢方では体質をみて、その方にあった漢方薬を選ぶことが重要になってきます。よって、漢方相談のできる病院や薬局に行っていただくと、自分にピッタリの漢方薬が見つけることができると思います。

 次回は、旅行先での食べすぎに効く漢方薬をご紹介します。

誠に勝手ながら8月11日(祝)から8月16日(水)まで夏期休業とさせていただきます。

ウェブショップよりご注文の商品は8月10日(木)までの発送とさせていただきます。

なお、上記期間中にいただきました、お問い合わせやご注文は8月17日(木)以降に対応させていただきます。

ご不便をお掛けいたしますが、あらかじめご了承ください。

蒸し暑い日が続いていますが、みなさんちょっとバテてきていませんか?

『少し夏バテしてきたぞ~』と言う方にはビワの葉がおすすめ!

ビワの葉はお茶にして飲むと胃腸の働きを整え、疲労回復や食欲増進、夏バテに。
また、お風呂に入れるとあせもやかぶれ、湿疹などによいと言われています。

江戸時代の京都や江戸、大阪などでは「枇杷葉湯売り」と言うのがあって、庶民に夏の風物詩として親しまれていました。
「枇把葉湯」とはビワの葉に数種類の生薬を加えたもので、行商人がやかんで煎じて試飲させながら売り歩いていたそうです。

ビワの葉は当薬局のウェブショップでも販売いたしておりますので、ぜひご利用ください。

 湿気による体の不調についてお話しています。今回は、湿気が高いこの時期をのりきる方法についてご紹介したいと思います。

 まず湿気をためないコツについてお話します。
 一つ目のコツは、汗をかくことです。エアコンの効いた室内で一日中じっとしていると、体の中に水分がたまってしまいます。ウォーキングなどの軽い運動で意識して汗をかき、体の水分を適度に発散するようにしましょう。
 二つ目のコツは、冷たい飲食物を摂り過ぎないことです。この時期、冷たいものを摂りたくなる気持ちは良く理解できますが、摂りすぎると胃腸の働きが低下して、胃の不調が起こりやすくなります。冷たいものは適度にとるようにしましょう。

 最後に、湿気によって体に不調がでてしまったときの対処法についてお話したいと思います。とくに、胃の不調である悪心や嘔吐、下痢、軟便などの症状がでてしまった場合は、勝湿顆粒という漢方薬が大変良く効きます。この漢方薬は、体にたまった水分を取り除き、胃腸の機能を回復する働きをもっています。

 湿度による体の不調について、3回にわたってお話してきました。湿気の高い時期は、これからも続きます。湿気の多いジメジメしたこの時期をのりきるために、二つのコツと、勝湿顆粒を利用してみてはいかがでしょうか。


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