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 今回は、漢方における肺と大腸の考え方について、ご紹介したいと思います。

 まず漢方における肺の考え方についてご説明しますが、その前に前提として、この肺というのは、西洋医学の肺とは別の概念になり、漢方医学独特の考え方となります。後で説明します、大腸についても同様です。

 漢方医学における肺について一言で説明すると、体の気と水の代謝に関わっている臓器となります。そして、この肺の働きが失調すると、様々なトラブルが起きますが、その一つとして、体のバリアの働きをする衛気の力が弱まり、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。
 次に大腸ですが、この臓器は、食べ物を消化・吸収したあとにできた残りかすを、便として生成・排泄する働きがあります。

 さてこの肺と大腸ですが、一見なんの関係性もない臓器同士に見えますが、漢方では密接な関係があるとされています。それは、臓腑の表裏関係によって、陰陽の関係を持つ臓器とされているからです。
 五臓六腑という言葉があります。五臓とは、肝・心・脾・肺・腎、六臓とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦のことです。この臓腑には表裏関係、すなわち密接な関係がある臓腑の組み合わせがあり、それは肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱が該当します。
 肺と大腸に密接な関係があるというのは、今までご説明しましたように、臓腑の表裏関係によるのです。

 漢方では肺と大腸の間に密接な関係があるということは、ご理解いただけたと思います。では、実際にはどうなのでしょうか。やはり、肺と大腸の間には、とても深い関係があるのです。
 次回はその点についてお話しし、さらには瓊玉膏が肺と大腸の薬でもあるということについても、ご説明していきたいと思います。

急なお知らせで申し訳ございませんが、栃本天海堂 福島薬局は明日(4/26)臨時休業いたします。

4/27からは通常営業いたします。

皆様方にはご迷惑をお掛けしますが、ご了解の程宜しくお願いいたします。

 免疫力を高くする方法についてお話ししています。今回は、腸内環境を良くすることが免疫力を高くすることにつながるというお話と、瓊玉膏との関わりについて、ご紹介したいと思います。

 免疫という体の仕組みによって病気にかからないようになるということは、今までお話した通りです。この免疫は、体内の免疫細胞によって行われているのですが、実は免疫細胞の7割は腸管(小腸)にあるのです。つまり、体の中で最大の免疫を担っているのは、なんと腸管なのです。この免疫のことをとくに、腸管免疫といったりもします。

 さてこの腸管免疫は、腸内の環境が悪いとうまく働きません。善玉菌と悪玉菌、日和見菌のバランスが良い、整えられた腸内環境だと、しっかり働くようになります。
 瓊玉膏には、『瓊玉膏とアンチエイジング⑤』でご紹介したように、善玉菌を増やす働きがあります。この作用によって、腸内細菌のバランスが良くなり、腸内環境が整えられるので、結果として免疫力が高くなるのです。

 腸内環境を良くすることによって、免疫力が高くなる。このことは、漢方における肺と大腸の間には密接な関係がある、ということとつながります。次回は、漢方における肺と大腸について、お話ししてみたいと思います。

本日も漢方無料相談会を実施しております。

本日に限りご予約なしの飛び込みのご相談も受け付けております。

お近くにお寄りの際はどうぞお立ち寄りください。

皆様のご来店お待ちしております。

この度、栃本天海堂福島薬局では無料相談会を3/29(水)に開催いたします。

日頃気になる症状などございましたら、無料でご相談を承ります。

相談だけでもOKです。主に生活習慣や食養生についてのアドバイスを行います。勿論漢方薬がご入用でしたら用意いたします。

当店ではご予約による漢方相談をしておりますが、今回は飛び込みでも結構ですので、お近くにお寄りの際は一度、のぞいてみて下さい。

皆様のご来店をお待ちしております。


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