電話・メール・店頭で相談できます
お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 089-952-2030漢方相談 漢方の養命庵 中野薬局(愛媛県松山市)
  • きぐすり.com
  • ホーム
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 交通アクセス
  • 健康トピックス
トップ > 健康トピックス

健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

高齢になると、脳の血管の中に小さな血栓ができやすくなります。
脳の血流が悪くなって感情・意欲に関わる機能が低下したり、脳がストレスに弱い状態になったりすると、うつ病を発症しやすくなるのではないかと考えられています。

うつ病と診断された後で脳に血栓が見つかった場合は、一般に血管性うつ病と呼ばれます。
脳梗塞を起こした後にうつ病のような症状が認められた場合には、「脳梗塞によるうつ状態が起きた」とされ、うつ病とは診断されないみたいです。

血管性うつ病の人の特徴は、高齢者である他、高血圧や糖尿病、脂質異常症など生活習慣病を合併していることが挙げられます。
よって、生活習慣を改善することで、うつ病の発症を減らせる可能性があります。
また、クマ笹抽出液には血液をサラサラにし、血液の流れを良くしてくれますので、生活習慣病の予防の手助けとなってくれることでしょう。

昨年の夏は気温が高く、花粉を放出する雄花の数が比較的多いことから、今年の花粉の飛散量は多いみたいです。
花粉症の方にとっては地獄の日々を迎えることになりますね。

花粉症で薄い鼻水が出て止まらないという場合に使う漢方薬と言えば、小青竜湯が真っ先に思い浮かびますが、ただ、この小青竜湯は胃腸が弱い方には不向きであります。
そういう方には苓甘姜味辛夏仁湯を使うことが多いですが、他に藿香正気散も使われます。

藿香正気散は、夏風邪や冬のノロウイルスによく使うのですが、実は花粉症にも使えるんです。
小青竜湯と同様、薄い鼻水が出て止まらないという場合に用いられますが、藿香正気散は胃腸に良いので安心して使えます。
未熟な私は最近、このことを知り、私自身花粉症で薄い鼻水がよく出るので、試しに藿香正気散を服用してみたところ、意外と即効性があることに驚かされました。

ミイラとは、人為的あるいは自然に防腐処置が施されて、皮膚筋肉をはじめ内臓、血管などが乾燥し、萎縮した状態で保存される死体であることはご存じのとおりです。
そのミイラは昔、薬として使われており、日本でも徳川の時代に流行したようです。

何故、薬として使われるようになったのかというと、昔、アラビアの国に八十歳ほどの老人がいましたが、世捨て人となって、一切の飲食を経ち、身を洗い清め、蜂蜜だけを食べていたところ、一ヵ月ほど経つと、大小便ともみな蜜になり、やがて死にました。
そこで、これを石の棺におさめ、中に蜜を入れて死骸を浸し、埋葬しました。
それから百年経って、その棺を開いてみると、屍は蜜剤になっていて、怪我をした人がこれを少し飲むとたちまち治ったということが広まり、やがて日本でも徳川の時代にミイラが万病に効くと風評がたち、ミイラで金儲けをするものが出てきました。
当然のことですが、ミイラはそんなに沢山あるはずもなく、偽物のミイラが横行したのは言うまでもありません。
貴重で高価なミイラの代用としてミルラを使い、それでも庶民には手が出せないため、ミルラの代用として松脂に2、3種類の薬を混ぜ練り合わせたものを使っていたようです。

本物のミイラに何か効果があるのか分かりませんが、松脂には排膿・生肌・止痛の効能があるため、皮膚化膿症や皮膚炎・痔・外傷・筋肉痛・歯痛などには効果があったのかもしれません。

愛媛県全域でインフルエンザ警報となりました。
私の中ではもうインフルエンザは終わって、これからは花粉症モードに移っていただけにインフルエンザ警報には驚き轟であります。

手洗い・うがい、そしてマスク・・・いや飲むマスクとも言われる板藍根の服用の徹底で自分の身を守りましょう。
また、もしものために麻黄湯を備えておくと良いでしょう。

疲れは免疫力低下を招き、ウイルスに対する抵抗力も損なうので、疲れを感じたら補中益気湯などで元気にしておくことも予防となります。

インフルエンザウイルスにやられないよう、お気を付けください。

俳優の松方弘樹さんが悪性の脳腫瘍と診断されましたね。

脳は感情や思考、生命維持、神経活動などあらゆる生命活動を担っていますが、その脳に腫瘍ができ、周辺組織を圧迫することによりさまざまな症状が現れます。

代表的な症状は、頭痛・吐き気・嘔吐です。
頭痛は早朝に強く現れる特徴があり、日に日に増してきます。
その他に手足麻痺・言語障害・視力障害・てんかん発作・意識障害などの症状が現れます。
女性の場合(時に男性も)は初期徴候として、妊娠してないのにもかかわらず母乳がでるというものがあります。

てんかん発作が成人になって初めて起こった場合や、脳腫瘍の特徴的な症状を自覚し、それが徐々に増悪する場合は、脳腫瘍の可能性も考えられるため、一度検査をされた方が良いかもしれません。