まだ7月なのになんなんでしょうね、この暑さは・・・
こうも暑いと冷たい物摂りすぎちゃいますよね?
暑いと熱がこもらないよう発汗して熱を放散することに集中して、胃腸が疎かになります。
これが暑いと食欲がわかなくなる原因です。
ただでさえ、暑さで胃腸の機能が低下しているのに冷たい物の摂り過ぎはさらに胃腸の機能の低下を招くことになります。
食欲が落ちるだけでなく、軟便、下痢にもなりやすくなります。
この場合には胃腸を温めてあげる漢方薬を、水分を多量に摂っているがそこまで冷えていない場合には、過剰になった水を除いてあげる漢方薬を、特に過剰に水分を摂っているわけでないが食欲がわかない場合には、胃腸の機能を良くする漢方薬を使います。
冷たい物や水分の摂りすぎは良くないと分かってはいるものの、暑いとどうしても摂り過ぎてしまいますよね。
これは仕方のないことです。
漢方薬も上手く活用していただけたらと思います。
猛暑で蚊が少なくなっているらしいですが、本当ですか?
私、めっちゃ刺されています。 腕とかだったらタオルで縛って痒みを抑えることができますが、横腹だったり、太腿、そして、痒くても人前では搔きづらい股間に近い場所だったりと、今年は厄介な場所を刺されています。 非ステロイドの痒み止めを塗っていますが、刺した蚊が結構強いようであまり効いてません。 蚊に刺されたくらいでステロイド使うのも正直抵抗があります。 そこでおすすめなのが太乙膏。 ステロイド>太乙膏>非ステロイドといったところでしょうか。 匂いは臭いと言えば臭いですが、慣れてしまえばどうってことないです。 ぜひ使ってみてください。 |
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更新日: 2022/07/06 |
アトピーなどでよく使われるステロイド外用薬。
適量を使用すると副作用やリバウンドは起きないと言われていますが、そもそも適量ってどのくらいなのか、詳しく指示されてますか? 私もステロイド外用薬を処方されたことありますが、少量で良いと言われましたが、少量とはどのくらいの量なのか、明確に示してくれなかったので、全く分からなかったです。 医者の思う少量と患者の思う少量とが必ずしも一致するわけではなく、一致しなければ効くものも効かないし、反って症状の悪化を招きかねないです。 使用法は詳しく聞くことが大切ですね。 ステロイド外用薬を塗り続けると、皮膚が乾いてきて、潤いがなくなる陰虚の状態になり、潤わすものがなくなることで生じる熱(虚熱)が現れます。 ステロイド外用薬を中止して症状がぶり返すのは、まさにこの状態といえます。 潤いとなる陰を補い、熱を鎮める漢方を使うことでステロイド外用薬中止によるぶり返しの症状を軽くすることができます。 |
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更新日: 2022/07/05 |
今年の夏は電力不足に加え、水不足と非常に過ごしにくくなりそうです。
熱中症には注意が必要です。 熱中症予防には五苓散が有名です。 ちょっとした飲み方の工夫で、その日一日を楽に過ごすことができます。 しかし、熱中症になってしまったら、五苓散よりも白虎加人参湯の方が良かったりする場合もあります。 五苓散は、口渇、発汗、嘔吐、尿量減少などを目標に 白虎加人参湯は、口渇、ほてり、発汗などを目標に使います。 白虎加人参湯は、五苓散より体の熱感が強く、汗もより多く出ている場合に使うと思ってもらっても良いかと思います。 また、発汗過多により口渇や倦怠感などが現れた場合は清暑益気湯が使われます。 私自身、数年前に煎じ薬で飲んだことがありますが、飲んですぐ体の熱がとれ、非常に気持ちのいい状態になったことを覚えています。 苦しい状況ですが、なんとか乗り切っていきましょう。 |
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更新日: 2022/07/03 |