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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

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「主治医が見つかる診療所」という番組で杜仲が悪玉コレステロール値を下げると紹介されたそうです。

コレステロールは肝臓で作られ、血液によって全身に送られ、細胞などを作るのに使われますが、多すぎると血液中にたまってしまい、それが血管の壁に入り込んで動脈硬化を引き起こす原因となります。

杜仲の葉のエキスが配合された食品を、28歳以上35歳以下の男性10人に2週間摂取してもらったところ、悪玉コレステロール値が下がったとありました。

お茶としては杜仲の葉が使われてますが、漢方薬としては杜仲の樹皮が使われています。

樹皮と葉の成分の違いってあるのか、気になって調べたところ、日本杜仲研究会というサイトには、葉にも樹皮と同じ成分が含まれていると書かれてました。


きぐすりのサイトにも杜仲について詳しく書かれていますので、参考にしてください。




当薬局では杜仲の樹皮、葉ともに取り扱ってます。
ただし、葉の場合は取り寄せになります。


悪玉コレステロール値が気になる方は、杜仲茶を毎日、食事の最中や食後に飲んでみるのもいいかもしれませんね。

グレートウォールという映画にはリン·メイという女性の司令官が出てきますが、そのフィギュアを先日買いました。
国内流通しないフィギュアなので、不安ではありましたが、買ってみると不安は的中し、手のパーツのジョイント部が本体についたままになり、交換が出来なくなったり、胴体と鞘を結ぶヒモが切れたりと不具合が多かったです。

自立出来ず、持たれかかるような形で立たせました。

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リアルでしょ?

当薬局にお越しの際はぜひフィギュアを見て帰ってください。

数年前に読んだある記事に、花粉症には小青竜湯より麻黄附子細辛湯の方が効くとありましたが、一度も試したことがなかったのですが、ちょっと自分で試してみようかなと思い、飲んでみました。

麻黄附子細辛湯は冷えが強くて、体が虚弱な人向けで、私は冷えは強いですけど、それほど虚に傾いてはないので、飲んでもどうなんだろう?という思いで飲みました。
小青竜湯の場合、飲むとすぐ効き目が現れてましたが、麻黄附子細辛湯を飲んでもしばらくは何の変化もなく、やっぱり自分には合わないのかと思っていたら、時間の経過とともにいつの間にか症状が消えていました。

麻黄附子細辛湯は、麻黄、附子、細辛の3味で、一般的に薬味が少ない方が反応が早く現れると言われ、8味の小青竜湯に比べると3味の麻黄附子細辛湯の方が効きが良いということになりますが、私の場合、小青竜湯の方が反応が早く現れているので、薬味が多い少ないが効き目に大きく左右されるのではなく、漢方薬はその人に合ったものを選ぶのが一番良く効くというのが改めて実感しました。

花粉症で悩まされている方、ぜひ漢方薬をお試しください。
漢方薬は眠くなりません。

先日から少し目が痒いかなって思う程度でしたが、昨日は目の痒みが痒い痒い痒いってなりました。
認めたくないですけど、花粉症ですね。

今年は花粉の飛散が少し遅れているようで、ようやく花粉が本格的に飛び出したようです。
花粉症の人にとっては地獄の日々の始まりです。

今朝、職場に向かう途中、鼻水が出てきて、何度も鼻をすすって垂らさないよう頑張ってましたが、店に自転車を停めたあたりで、すすってももう戻る気配がなかったけど、店に入るまで誰にも見られないはずだから、店に入ってから鼻をかもうと思い、ダッシュで店のドアまで行ってたら、こんなときに限って女性とすれ違い・・・
鼻水が垂れてるの見られたかな?
こういう恥ずかしい思いをしないためにも、花粉のアレルギー症状はなんとかしないといけないですね。

一般的に鼻水には小青竜湯、目の痒みには越婢加朮湯なんかがよく使われますが、実はその逆でも使われます。
ただ鼻水のタイプは違いますけどね。

私は今朝、店に着いてから鼻水を何とかしようと小青竜湯を飲みましたが、目の痒みまで治まってます。

実は別に不思議でもなんでもないんですよね。
鼻水や目の痒みは水毒といって余分な水分が悪さを起こしていて、それが鼻に現れるか、目に現れるかの違いなだけなんです。
小青竜湯や越婢加朮湯はそんな悪さをする水をさばいてあげるので、鼻水だろうが目の痒みだろうが治まってくれるんです。

花粉に苦しまれている方、ぜひ漢方薬をお試しください。

骨量が減少すると骨折の恐れがあり、骨折すれば寝たきりになってしまう高齢者が多くいます。
でも、骨量減少で本当に怖いのは骨折ではありません。

骨を作り出す細胞から出される物質にオステオカルシンという物質がありますが、オステオカルシンは、骨の中から血管を通じて全身に届けられ、「記憶力」「筋力」さらには「生殖力」まで若く保つ力があります。

オステオカルシンがないマウスでは、位置を記憶する能力が衰えたり、精子の数が半分近くまで減少してしまうことが実験で確認されています。
つまり、骨を作る細胞が、若さを生み出す驚きのパワーを持っていることが、最新の研究で明らかになっています。

また骨を作り出す細胞から出される物質にオステオポンチンという物質があります。
オステオポンチンが減少すると骨盤内で生まれる免疫細胞の量が低下し、免疫細胞の量が減少すれば、免疫力が下がり、肺炎や癌といった病気を引き起こすリスクがあります。

骨の細胞に十分な刺激をかけない生活を続けることのリスクは骨量不足だけでなく、全身の老化を進めてしまうことになります。

意識的に運動をして骨に刺激を与えてあげることで、骨量を上げることができます。
そうすれば、骨を作り出す細胞が活性化され、若さを生み出す物質のパワーで、体全体の機能を若く健康に保つことも期待できます。


骨は単に体を支える棒っきれではなく、活動的に動く体を応援してくれる、そんな仕組みを備えた立派な臓器だと言えるのではないでしょうか?