アレルギーが皮膚に発症すれば、アトピー性皮膚炎に、
粘膜に発症すれば花粉症やアレルギー性鼻炎、気管支ぜんそくなどになります。
アレルギーを発症する大きな要因のひとつに体の冷えがあります。
1.冷たい飲食物の摂りすぎ
冷蔵庫のおかげで鮮度を保つという利点はありますが
年中冷たいものや甘いものを口にする生活が蔓延しています。
2.冷房の効かせすぎ
電車や店内では春先からクーラーがかかり、真夏でも肌寒く感じることがあります。
クーラーがなかった時代には体を冷やすキュウリやスイカで夏の暑さを
乗り切っていましたが現代人の体は夏でもとても冷えています。
3.気候を無視した薄着
ファッションでしょうか。薄着の人が増えています。
締め付けるような衣服による皮膚の圧迫も血行不良、冷えのもととなります。
特にアトピーの患者さんは、元気を生み出すお腹が冷たい人が多いです。
体が冷えていると体内の気血の流れが悪くなり、体に毒素が溜まりやすくなります。
最近はシャワーで済ませるという方が大変多いのですが
湯船につかり身体を温めることに努めていただきたいものです。
末梢の血流循環が改善するので体の冷えが改善されます。
生活を見直すことも重要な体質改善のツールです。
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更新日: 2015/02/23 |