一気に溶けだす毒的要素を処理する肝臓も大変です。
「肝」が疲労困ぱいすると血液の循環がさらに悪くなり
たとえば脳の血流に滞りがあると「怒り」が出てきやすくなります。
イライラ、生理時のヒステリー、子供の疳の虫、ムカつく、キレるなど。
怒りを中心にこれらの感情は血管や筋肉にも影響を及ぼします。
おおらかさがとても大切ですが分かっていても
そんな自分であろうと努力しすぎるとこれも疲労する原因となり
難しいところですね。
先日NHKで腸内細菌が性格にも影響を及ぼしているという内容で放送が
ありました。
前向きな人の腸内細菌、内向的な人の腸内細菌をラットに移したところ
行動が前向きなラット、かたやじっとしてしまうラットという風になる実験がありました。
善玉2割、悪玉1割、日和見7割という構成について皆等しいのですが
生活のあり方で善玉が優位の動きに支配された腸内環境では日和見菌たちも
善玉的動きに傾き悪玉の影響を受けにくくなるのでしょう。
悪玉が優位の動きに支配された腸内環境では日和見菌たちも悪玉的動きに傾き
善玉の影響を受けにくくなるのでしょう。
何だか私たち人間社会そのものだな、と感じますね。
自分自身の腸内環境見つめ直し、善玉優位の環境をつくることで
周囲に好影響をあたえることの出来る自分自身でいることが可能だとも言えます。
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更新日: 2015/03/12 |