肝・胆のう系のリズムが悪い人は過食気味、あるいは食事のバランスが悪いことが
見受けられます。
高脂肪・高タンパクに偏り不完全燃焼状態=腸内腐敗状態と言えます。
すなわち悪玉菌優位に導く腸内環境です。
便秘、あるいは冷えは悪玉菌優位の環境を助長しますから
注意してください。
ではどういう対策があるのでしょうか?
粗食・少食を取り入れることで完全燃焼状態へと変換し
腸内発酵を促し善玉菌優位を導いていきます。
食べ物としてはお味噌や納豆などの発酵食品、穀物、野菜など
昔ながらのお料理がアシストしてくれます。
先日の番組では豆腐や納豆などに含まれるイソフラボンを代謝してエクオールという
物質を出す有効微生物の存在も紹介されました。
ちなみにエクオールはシワの改善など美容的データが出ております。
実はこのエクオールを作れる乳酸菌を有した人は日本人では2人に1人、
欧米人で4,5人に1人です。
日本の若い世代は残念ながら欧米人と同じくらいの比率の人しか
エクオールを作れないことが分かってきました。
これは食生活の変化のためです。
改めて昔からの智慧を大切に食していきたいものです。
*大豆アレルギーの方は決して無理しないでくださいね。
当薬局ではプチ断食、1日~3日ファスティングをお薦めしております。
少しずつ腸環境の改善を図りながらエクオールを産生出来る乳酸菌を育てましょう。
ご興味のある方はこちらへ足を運んでみてください。
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更新日: 2015/03/14 |