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気候も暖かくなり、過ごしやすくなってきました。
春といえば解毒の時期でダイエットもしやすくなる時ですが、同時に食欲も
わいてきます。また、入学、引越しなどで目まぐるしい環境の変化にストレス
がかかることもあるでしょう。

そんな時についつい食べ過ぎて、口内炎や歯肉炎ができることがあります。
口内炎や歯肉炎は、『炎』と字に書くように火の熱球です。
油っこいもの、甘いものの食べすぎは脾胃に熱を持ち、口の中に炎症が
現れます。
こうなってくると、口の中が染みたり痛かったり、とても不快ですよね。
この場合、漢方では、胃熱を取り去ることが重要になります。
処方としては黄連解毒湯や甘露飲を使って胃熱を取ってゆきます。

また、お年寄りが、口内炎や歯肉炎で悩まされることも多く見受けられます。
この場合は腎機能が弱っているのと同時に陰(体液)の不足からくるものと考えます。
特に胃熱がなく、腎虚や陰虚からくるものなら補腎、補陰をしてゆかなければなりません。
処方としては六味丸などを使っていきます。

最後に、慢性的に口内炎や歯肉炎で悩まされている方は気血両虚により
免疫が低下したり、疲れがなかなかとれない方が多いです。
この場合、気血をしっかり補ってゆくことが大切になります。
処方としては、補中益気湯や十全大補湯を使っていきます。


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