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漢方治療には幾つかの 普遍的な決まり事 があります。
それを逸脱すると、漢方薬を服用していても十分な効果が得られません。
漢方の治療に決まり事があるということは、
当然に漢方薬の使い方にも決まり事があります。

例えば、2種類の処方を用いて治療を行うとき。
その服用の仕方によって、実際の治療効果が変わる事があります。
2種類の処方を並行して服用すべき方もいれば、
片方の処方を先にしばらく服用した後、
もう片方の服用を始めた方が良い方も存在します。

自らの状態や症状に合わせて、それに合った漢方薬を選ぶ。
それはドラッグストアの店頭に行き、
漢方の並びを前にして、ある程度まで可能だと思います。
ただし、実際に気持ち良く治ってくれるかといえば、
全てがその通りにはなりません。
実際の相談でも、自分で選んで飲んだ漢方薬を教えてくれる方もいます。
そういう方は次に決まって「その処方も悪くないんだけど・・・」と訴えます。
もちろん、もっと合った漢方薬があるのかもしれません。
けれど合っているかどうかは、自身の症状や状態だけでなく、
先の漢方の決まり事に合致しているどうかも含まれます。

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私がもっとも身近だと思う漢方の決まり事。
それは、かぜかな?と思ったら、自分に合うと思われる漢方薬を飲んでみる事です。
あらかじめ準備しておけば、ベストですね。
完全なかぜに変わると、漢方薬の選択肢はそれだけ増えてしまう。
そしてこじれると、さらに選択肢が増えてしまう。
かぜかどうかよく解らない状態。その時分で漢方薬に頼るのは、
 早めに治すに越した事はない という漢方治療の方針に倣った行いです。


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