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身近な症状だけど、実は奥が深い。頭痛もそんな症状の一つです。

今の時期から流行りやすくなるかぜですが、薬を処方する際には、
喉かぜや鼻かぜ、あるいはお腹にくるかぜなど、幾つかのタイプに分けて対処します。
実は頭痛にも同様のことが通用して、
どういう痛み、どの部分の痛み、どういうときの痛みかを重視します。
かぜの鼻や喉が、頭痛では後頭部や側頭部に相当し、かぜの鼻水や鼻詰まりが、
頭痛ではズキンズキンと疼く痛みやキリキリと締めつける痛みに相当します。
(ある症状に通用する道理が、別の症状にも通じるのが漢方の強みです。)

言いかえるとかぜと同じように、
頭痛もその特徴から、薬を簡便に選ぶ事が可能です。
「○○のかぜならこのお薬」と選ぶ具合に、「□□の頭痛ならこのお薬」と選ぶ。
けれど現実として、かぜのように「症状の特徴」を
前面に押し出した頭痛薬は滅多に見かけません。
それが薬事法の制限によるのか、西洋薬の限界なのか・・・。

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余談ですが「かぜに葛根湯」は多くの日本人が知るところです。
それだけ葛根湯の合うかぜ、それを引く日本人が多いことの現れと思います。
(悪く言えば、ワンパターンのかぜを引くということかもしれません・・・)
けれど同じようにして「頭痛に□□湯」というのはなかなか難しい。
頭痛はそれだけ複雑というか、色々な形があるという事なんでしょうね。

ただ先に述べたように、漢方には頭痛の痛み別の引き出しが揃っています。
その辺りの詳細は、ぜひお近くの漢方専門薬局でお聞き下さい。
もちろん当方も、頭痛の漢方薬を揃えていますよ。


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