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肌が弱いとは、金斧の切れ味が悪い様子を、
肌が敏感とは、肝木の枝が乱生する様子をそれぞれ暗示しています。
金斧の切れ味を高めることは大切ですが、
敏感さに悩む人には、肝木の自制を促すことも必要です。

五臓の肺と肝は、五行では金と木の関係にあります。
2つの関係は一例を挙げると、金斧が伸び放題の枝を剪定する
即ち、肝の乱れ(亢り)を、肺が整えてくれるような関係にあります。
この点で、健全な肺の働きは鋭利な金斧として
敏感さに伴う肝の乱れを断つのに一役買ってくれる訳です。

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尤も肺の働きは、いかなる肝の乱れも是正してくれる訳ではありません。
例えば、金斧は少々の枝ならば容易いが、雑多な枝や太幹ならば至難となり、
強すぎる肝の乱れの前では限界があります。

ちなみに、そこで金斧に負担を強いると、
現実のように切断に伴う摩擦が発生して、金属は熱せられます。
その熱は肝には好物で、さらに肝の乱れを助長してしまいます。
だったら逆に冷やせば?と考えても
常に冷せば皮膚の乾燥を招き、金斧の切れ味を鈍らせてしまいます。
あくまでイメージの話ですが、金斧は金気(=微細な振動のような存在)で
鋭利な切れ味を発揮しており、それは冷やせば失われる(振動が停止する)ので、
なまくらになると言ったところでしょうか。



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