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201587



7月末から台風の影響で、蒸し暑く真夏日・猛暑日が続いています。
今年は特に高齢者の熱中症患者が多く、病院へ搬送されているようです。
これからの季節、特に高齢者・乳幼児、ご病気のある方は注意が必要です。

夏バテは、なぜ起こるのでしょうか?
寝苦しくて夜眠れずに、慢性的な睡眠不足。室内外の気温差による自律神経の
大きな乱れ。夏は副交感神経優位ですが、クーラーなどで体を冷やし過ぎると
交感神経優位に傾きます。
血液の流れが悪く、体温調節が上手く働かなくなります。
そして冷蔵庫の冷たい物の取り過ぎで内臓は冷え切っています。
「冷蔵庫病とクーラー病」です。
冷え症の方は要注意。漢方では寒があたると書いて「中寒」といいます。
「体の色々な機能が低下、循環状態が悪くなって体を温める機能が弱くなるために
慢性的に出てくる症候」です。
中寒の症状としては腸管免疫力が低下し、嘔吐、腹痛、下痢、しびれ、重だるさ、
筋肉のけいれん、鼻水、ゼロゼロ喘鳴を伴う薄い痰などが出ます。
上手に対策を立てて、元気に夏を過ごしたいものです。

クーラー、扇風機を使い、冷たいビールに清涼飲料水、アイスキャンディー、
冷やし中華に冷やしそうめんを食べる事は止むを得ない事ですが、
毎日冷たい物で胃腸を冷やし過ぎると、腸管免疫が低下します。

内臓の温度が1℃低下すると、腸管免疫力が20~30%低下するとも
言われています。
恩師・山本巖先生は、真夏の暑い日でもうちわで扇ぎ、熱いお茶を飲んで
おられました。以下の事を注意して、元気に夏を過ごしましょう。

1日1回お風呂にゆっくりつかって、グッスリ眠る。
クーラー使用時、就寝時、脚とお腹を冷やさない事。
冷たい物を飲食して、涼んだ後は少し暖かい飲み物や食べ物を摂取。
消化の良い良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル補給。

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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

食養生も大切にしている
『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

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【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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★夏季休暇のお知らせ★
8月10日(月)~15日(土)の間、 お休みさせていただきます。



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