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2013108



前回からの続き

次に、「乳酸菌」です。インフルエンザや大腸炎の予防に役立つ報告が
数多く発表されています。

なぜ、乳酸菌が腸炎やウィルス感染で防ぐ働きがあるのでしょうか?

乳酸菌とは、発酵する力で糖類から乳酸を作る細菌の総称。もともと
腸管の中に住み着いているもの、漬物やヨーグルトなどの発酵食品から
体内へ取り込むものなどがあります。

先ごろ、産業技術総合研究所とキッコーマンは、乳酸菌が全身の免疫力の
調整に大きな影響を及ぼし、腸管免疫能を高める新しいメカニズムを発表
しました。

乳酸菌はほかの細菌に比べて多量の2本鎖のRNAを持っていて、この
2本鎖のRNAが小腸の樹状細胞に取り込まれるとウィルスを攻撃する
働きを持ったインターフェロンβ(ベータ)がたくさん作られるようになることを
発見しました。

この数百種類ある乳酸菌の約7割が多量のインターフェロンβを作らせる
性質を持っているそうです。ちなみに有名なビフィズス菌も乳酸菌の一種です。

今後は、予防医学の分野でも益々活用されると思われます。

漢方薬の中にも腸管免疫を高める作用のものがあり、併用するとより効果が
高まります。

当店では腸内を正常に保ち腸管免疫を高めるラクトフェリン、ビフィズス菌配合の
素晴らしい商品を取り扱っています。
ご相談下さい。

(注: 上の画像は、サンシュユ)

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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

食養生も大切にしている
『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

http://www.e-kenkouya.com/リンク
【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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2013108



9月は不順な天候が続き、大きな台風による被害も各地でありました。
10月に入ってから急に風邪をひいたり、体調を崩された方もおられます。
季節の変わり目、どうぞ、お体に気をつけてお過ごし下さい。

今回は腸管免疫を高める機能性食品についてです。

食の変化、高齢化に伴い、アレルギーや腸炎など炎症性疾患が増えています。
また、インフルエンザや肺炎などの感染症対策の必要性も高まる時代です。
免疫の中で約7割を担当している腸管免疫。この免疫を高めてくれる機能性
食品の開発が進められています。

まず、「ラクトフェリン」抗菌、抗酸化、免疫調整、抗ガン、抗アレルギー、
抗炎症などの作用があります。
このたんぱく質は、初乳に含まれていて
赤ちゃんの健康に大変重要なタンパク質として脚光を浴びました。

最近の研究では、体の色々なところで、重要な働きをしていることが分かって
きました。このラクトフェリン、唾液・涙・白血球(好中球が多量に含む)・鼻汁・
羊水などにも含まれています。また免疫細胞の抗原提示能を持つ「樹状細胞」を
活性化します。「樹状細胞」を活性化すると、病原菌の侵入を見つけたり、
正常細胞がガン化すると直ちに食べてくれる力が高まるのです。


ガンの死亡原因の約7割は日和見感染症といわれています。免疫力が
落ちた時、弱い菌でも体はやられてしまいます。最初に生体に入ってくる菌は、
腸内に常在している大腸菌群です。消化管の粘膜にあるラクトフェリンは、
大腸菌群による侵入を防ぎ日和見感染症を予防することも判明しています。



つづく

(注: 上の画像は、サンシュユ)

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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

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201396



今年は、厳しい暑さの8月から雨の多い9月になりました。
高温多湿の日々が続き、夏バテしやすい季節です。
どうぞ、体調に気をつけて下さい。
免疫力という言葉が、よく聞かれるようになりました。

どうすれば、この免疫力を維持できるのか、お話します。

免疫とは、自分自身で体を守るしくみ。
免疫に関わっている細胞は、体の中に数多くありますが、
生まれつき持つ自然免疫の1つでよく知られている細胞に、
NK(ナチュラルキラー)細胞があります。

白血球の中のリンパ球の1種です。体内の異物や、ウィルス、
がん細胞などを見つけたら、いち早く見つけて撃退してくれる
心強い細胞です。
以前、埼玉県立がんセンターは「男女約3500人を11年間
追跡調査して、このNK(ナチュラルキラー)細胞の働きの低い人は
高い人に比べて、がんになりやすい」
という研究報告を世界に
向け発表しました。

免疫学者の順天堂大学の竹田先生は、とても興味深い事を
云われています。

どんな要因がNK活性を下げるのか?食事よりも、一番に
心の状態、生活スタイルの影響がとても大きいと。

①精神的ストレス・・・・親しい人との死別、学校・職場の
              人間関係の悪化。

②生活リズムの乱れ・・・睡眠時間の乱れ、度重なる睡眠時間の
               昼夜逆転。

③激しい運動・・・・・意外ですが、激し過ぎる運動は風邪も
            ひきやすくなる。

④喫煙、アルコールの飲み過ぎ

次に、どうすればNK活性を上げることができるのか?

笑う事。顔の筋肉、お腹の筋肉の運動によりNK活性の上がる要因に。
食べ物はヨーグルトR-1乳酸菌、キノコ(β-グルカン)などの多糖類、
納豆菌などが良いそうです。

ストレスは大敵。睡眠を取り、規則正しい生活を送って、NK活性を
下げないように過ごしたいものです。


「笑う門に福来たる」ですね。


(注: 上の画像は、オケラ)

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★夏バテ予防対策★

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

2013806



暑い日が続いています。
高温多湿の日々で、夏バテになっている人が
多いように思います。先日インドネシアから帰国した
友人の話では、「日本の方が湿気が多くて蒸し暑い。」
ハワイから帰国した人は、「大阪に着いたら、息苦しく
なって気分が悪くなった。」という話を聞きました。

単なる夏バテと言っても、軽い症状から点滴しても
回復しない重症タイプまで多彩な症状が起こってきます。
胃腸の消化吸収力の低下、食欲不振、下痢、むくみ
、貧血、動悸・息切れ、免疫力の低下による長引く風邪、
微熱、咳など。色々な症状が現れます。

夏バテの中でも、冷たい物の取り過ぎ、冷房によって
起こる 「冷蔵庫病とクーラー病」 対策は必要です。
毎日体は暑く、クーラー、扇風機を使い、冷たいビールに
清涼飲料水、アイスキャンディー、冷やし中華に冷やし
そうめんを食べる事は止むを得ない事ですが、内臓は
かなり冷え切っています。

特に、冷え性の方は要注意。漢方では寒があたると
書いて「中寒」といい「体の色々な機能が低下、循環
状態が悪くなって体を温める機能が弱くなるために
慢性的に出てくる症候」です。

中寒の症状としては腸管免疫力が低下し、嘔吐、腹痛、
下痢、しびれ、重だるさ、筋肉のけいれん、鼻水、
ゼロゼロ喘鳴を伴う薄い痰などが出ます。
上手に対策を立てて、元気に夏を過ごしたいものです。

①1日1回お風呂にゆっくりつかって、グッスリ眠る。
②クーラー使用時、就寝時、脚とお腹を冷やさない事。
③冷たい物を飲食して、涼んだ後は少し暖かい飲み物や
  食べ物を摂取。

④消化の良い良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル補給。
⑤冷え性の方は、水分の取り過ぎ、取り方に注意が必要。
 水毒体質の方が多いので、果物・ジュース・スイーツを
 多く取るとむくみが強くなります。


(注: 上の画像の花は、クコ)
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201373



暑くなって汗をかくようになると体臭や汗臭がとても気になる季節になりました。
中年以降になると特に加齢臭(おやじ臭)が気になる方も多いと思います。
古本のようなニオイ、ロウソクのロウのようなニオイ、油臭くて青臭いニオイと
表現される加齢臭の原因はなんでしょうか?

人間の皮膚には無数の毛穴があって皮脂腺があります。
この皮脂によって人間の皮膚や髪の毛は潤いが保たれ、守られています。
しかし、この皮脂の中にある9-ヘキサデセン酸が酸化・分解され、
ノネナールというニオイ物質が発生します。

40歳を越えると老化によって体内の活性酸素が増え、過酸化脂質による
酸化が進み、ノネナールの発生も増加するのです。
このノネナール、男性にも女性にも発生します。
特に、男性の臭いが女性より強いのは、男性は女性より皮脂腺が3倍多い事、
女性は女性ホルモンによって皮脂分泌が抑えられている為と言われています。

しかし、女性も更年期を過ぎると女性ホルモンが低下し、このノネナール発生が
多くなるので要注意。

ではこの加齢臭の防ぎ方は、どうすれば良いのか?

1.体を清潔に保つ。
皮脂の汚れを取ることは大切。
皮脂腺の多い頭・胸・背中は特に清潔をこころがけましょう。

2.洗いすぎない。
皮脂腺が集中する頭は、加齢臭に気をつけたい所。臭うからと言って、
何度も何度も洗うのは逆効果。皮脂を多くする原因になります。

3.ストレスをためない。
ストレスをためると活性酸素が多く発生します。適度なストレス発散を
心がけましょう。

4.食生活を見直す。
皮脂腺に脂をためないようにするためには、肉類、油料理の食生活を改める。
野菜や果物に含まれるビタミン、ミネラルは活性酸素を抑える効果があり
体内の酸化が抑えられます。

加齢臭でお悩みの方、漢方や自然薬で軽減されます。
ご相談ください。

今月のモチーフ:紅花

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