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[ カテゴリー » Topics ]

2012912


 9月に入っても残暑厳しい毎日が続いています。そろそろ夏バテの人も
多くなってくる季節です。
お腹の調子が悪い。朝、起きるのが辛い。食欲がない。
風邪をひいた時の様にしんどい。
これはお腹を冷やし過ぎた影響から出てくる夏バテ症状です。
食べ過ぎ、飲み過ぎに注意して、睡眠を多めに取る様にして下さい。

休息を十分に取っているのに強い疲労感が続いている場合、
もしかしたら「慢性疲労症候群」かもしれません。
通常の疲労は、
休息を取って、ぐっすり眠ればある程度回復しますが、改善しない
ケースがあります。

「慢性疲労症候群」は現在、日本で30~40万人の患者さんがいると
されています。
20~50歳代の方が多く約2対1の割合で女性に多いとされ、
日常生活にも支障を来し、微熱や頭痛などの風邪のような症状や、
体に力が入らない、体中が痛いと言われる方もおられます。
うつ病と間違えられたり、怠けていると言われている人もいます。


原因は、いまだよく分かっていません。しかし
感染症の発症後に起こったり、極度のストレス後に発症するため、
免疫力の低下によって体内に潜んでいるウィルスの活動を抑えきれずに
症状が出る可能性も指摘されています。
また血液中の活性酸素が増えて、体に悪影響を与えているケースもあります。


現代医学ではあまり対応する薬がなく、難治性の病気とされています。
免疫力を上げる漢方薬や抗酸化作用、抗ウィルス作用のある漢方薬で
回復するケースがあります。


まずは、規則正しい生活と十分な睡眠を心がけて、ストレスをためない
ようにしたいものです。
お困りの方は、ご相談下さい。

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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

食養生も大切にしている
『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

http://www.e-kenkouya.com/リンク
【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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水毒とめまい

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

漢方薬局けんこう屋の記事「水毒とめまい」リンク が、
漢方情報サイト 「漢方薬のきぐすり.com」 の
「薬局・薬店の先生による健康サポート」リンク のコーナーで取り上げられました。

漢方では、めまいの原因は主に水毒と考えられています。
水の滞りによって起こる病的状態を水毒(すいどく)といい、現代医学では水分代謝異常による浮腫(ふしゅ)・体の腫れ・むくみのことです。
例えば、お酒を呑みすぎて二日酔いの時は、異常に喉が渇き水を飲んでも体はだるく、顔はむくみ、頭は重く、吐き気がする。下痢によって体が脱水する時は、水が欲しくて水分を取ると再び下痢してしまう。
このような水分代謝異常を改善してくれる漢方薬は多く存在します。

めまいの種類についてや、用いられる生薬について解説しています。
詳細は、こちらよりご覧ください。リンク

2012809



立秋になりましたが、連日、猛暑日が続いています。
湿度も高いのでバテる方、風邪の方も多いです。
冷たい飲食物を摂取されている方も多いと思います。
外で仕事をされている方、スポーツをされている方は
熱中症対策で、体を冷やす事はとても大切。
室内での熱中症対策も十分に行ないましょう。

しかし1日中冷房の部屋で仕事し、お昼は冷たいそうめん、
冷やし中華、夜はクーラーの部屋で、冷たいビールやアイスなど
冷たい飲食物の食べ過ぎて胃腸の冷えきっている方も多いです。
昔は、夏場に赤痢や腸チフスなどに罹ってお腹を壊し、倒れた人も
多かったからでしょう。お腹を冷やさない様にする事を大切に
しました。

今の医学的に見ても大切な事です。
腸内細菌、免疫細胞の活性化の為にも、お腹を冷やさないように
する事は重要です。腸管での免疫のしくみは、異物の侵入を阻止し、
自己と非自己を見分け、異物を排除するしくみです。体にとって必要
な食物、栄養素は吸収し、害になる細菌・ウィルスは腸管粘膜の
バリアが働き、吸収されず排除されます。この免疫の働きが上手く、
働かなくなると食中毒・消化性潰瘍・大腸ポリープなどの病気の危険が
増加し、風邪、ウィルスや細菌性の疾患にも罹りやすくなります。

第二の脳と呼ばれる腸は、とても賢く大切な臓器。

腸は免疫を担う白血球の一種リンパ球が約60%存在し、体内最大の
免疫機構と呼ばれています。
この免疫の仕組みを維持しているのが、腸内細菌です。
免疫を活性化する腸内細菌と、抑制する腸内細菌があり、両者の
バランスが保たれていると腸管免疫は正常に働きます。

冷たい物の取り過ぎ、冷房によって起こる「冷蔵庫病とクーラー病」
漢方では寒があたると書いて「中寒」といい「体の色々な機能が低下するとか、
循環状態が悪くなって体を温める機能が弱くなるために慢性的に出てくる症候」
ですが、腸管免疫力も低下します。


くしゃみ、鼻水、ゼロゼロ喘鳴を伴う薄い痰。嘔吐、腹痛、下痢。
しびれ、重だるさ、筋肉のけいれんなどが出てきたら要注意です。


小青龍湯、苓甘姜味辛夏仁湯、人参湯、大建中湯、苓姜朮甘湯、
五積散、などが有効な漢方処方とされています。


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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

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2012612



6月、梅雨の季節になりました。
今年は5月から雨が多く、湿気の多い日が続きます。
3月、なでしこジャパン代表の澤穂希選手がめまいに襲われました。
良性発作性頭位めまい症(りょうせいほっさせいとういめまいしょう)という
病名を覚えていらっしゃる方も多いと思います。
ロンドンオリッピックが近づいているので大変心配されましたが、
今は元気になられたようですね。

実はこの病気、とても多いめまい症です。頭の位置を変えるだけで、
回転性のめまいが起こるので患者さんは恐怖と気持ち悪さで病院へ
駈け込まれます。寝ているときに、頭の向きを変えると天井が回りだす。
美容院の洗髪時、頭の向きの変化でめまいが発症するなど。
主に、内科の先生へかかられる方が多いのですが、耳鼻科の先生の
分野の病気です。
めまいの診療は難しいといわれています。その理由は、耳鼻科に
受診するまでに時間がかかることがあげられます。内科へかかって、
耳鼻咽喉科を受診するとめまいが消失してしまっていることも多いのです。

めまいの種類

1. 良性発作性頭位めまい症
頭位の変換で回転性のめまいをごく短時間(数十秒程度)生じる。
めまいの中で最も多い。再発性がある。疲労現象がある。
朝起きた時だけということもあり、自然治癒することあり。

2. メニエール病
30分から数時間。2~3日超えることはない。再発性高く、1回の
発作でメニエール病と診断できない。耳鳴り、難聴、自閉塞感を伴う。
発症時はめまいと共に生じた難聴は消失するが、めまいを繰り返す
うちに難治性の難聴になる。 

3. めまいを伴う突発性難聴
原因不明の感音性難聴がいきなり生じる。約半数にめまいを伴う。
難聴の治癒率は30パーセント、めまいは90パーセント治る。
発症3日以内に耳鼻科へ入院必要。

4. 前庭神経炎
上気道感染の後に起こる難治性のめまい。ウィルス感染が関与
していると考えられている。
回転性めまい、数日から数週間続くめまい。あまり多くはない疾患。 

5. 中枢性めまい
めまい全体の5パーセント。MRI検査必要。病因は小脳出血・梗塞、
脳外傷などがあげられる。

生命の危険を伴う中枢性の
重症疾患を除けば、漢方治療は「めまい」に有効です。 
特に、良性発作性頭位めまい症には、よく効く漢方薬があります。

漢方では、水毒。
甘い物の過剰摂取に伴う内耳のリンパ浮腫により起こると考えられます。
普段の生活習慣の大切さを感じます。
メニエール病は症状にもよりますが、煎じ薬を気長に服用すると改善する
ケースがあります。

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  この記事が取り上げられました。 こちらよりご覧いただけます。リンク

5月病について

漢方薬局けんこう屋 (兵庫県神戸市中央区)

20125



毎年、5月になると体調を崩す方がおられます。
5月病は一時的に済む場合もありますが、その状態が長く続き、登校拒否や
出社拒否などになる場合もあります。
春は体の自律神経系が交感神経緊張状態から、副交感神経緊張状態への
急激な変化が起こります。
自律神経系の乱れは、ホルモン系や免疫系のバランスも乱れ、白血球の中の
顆粒球の数が減り、リンパ球の数か増えやすくなります。

その結果、春は花粉症・アトピー・喘息などのアレルギー疾患になりやすく
なります。他の症状としては、落ち込んで何もやりたくない、根気が続かない、
イライラする、不安や焦りを感じるなどがあります。
また精神的な不調が体にもあらわれ、風邪が治りにくい、腹痛、不眠、食欲不振、
倦怠感、頭痛、めまい、冷や汗、動悸、便秘などの症状が出ることもあります。

もう一つの原因は、ストレスと体の疲れがピークになったことが原因と考えら
れています。
大学生になって初めて一人暮らしをしたり、社会人になって時間に追われる
生活、転勤・異動などの環境の変化に加え、4月~5月は歓迎会などの行事で、
緊張の連続で体力を消耗します。何よりもストレスとなるのは神経を使う、
新しい人間関係と思います。

「疲れたな」と感じたら、無理に頑張ろうとせずに休みましょう。
自分の好きな事をして、のんびりとくつろいだり、ホッとできる時間を持ち、
「自分らしさ」を取り戻しましょう。
家族や友人に悩みを聞いてもらうのも悪い事ではありません。
会話の中で、自分の悩みが整理でき、前向きに取り組めるようになります。

~~私が薦める、疲れた時のリフレッシュ法~~

大好きな癒される音楽を聞きながら、普段より睡眠を多くとります。
よく眠ることで、精神的な疲労回復は早いと思います。
7~8時間程度の睡眠時間をしっかり確保し、日中は太陽の光を浴び
ましょう。


食事の量を減らし胃腸や肝臓を休めます。
ストレスで早食い・飲み過ぎ・食べ過ぎのケースも多いので胃腸を休め、
休肝日にする事が大切です。

お酒はストレス発散になりますが、疲労が溜まっている時は逆効果です。
そして、温度低くめのお風呂にゆっくりと入ります。
寝室は、森の香りなどのアロマを使う事も良いでしょう。

ちょっと元気が出たら、近くの山や公園へウォーキング。
森林浴は、ストレス疲労にとても良いと思います。


5月病にならないように、リフレッシュして日々のストレス疲れを取りましょう!!


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