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13日(昨日)、東北関東大地震の影響により、きぐすり.comからのメールが
送受信できない状況でしたが、回線の方が、14日に復旧致しましたので
メール送受信可能となりました。

ただし、制限等があることもございます。
その際には、ご迷惑をおかけすることになるかもしれませんが
お時間かかりましても、返信メールさせて頂きますので
よろしくお願い致します。

このたび、東北地方太平洋沖地震にともない
当店のきぐすり.com専用に設置しているパソコンのメールが
送受信できなくなっております。

メールでのお問い合わせの方には、大変ご迷惑をおかけしますが
お電話でのお問い合わせのみとさせて頂きます。

以上、よろしくお願い致します。

この数週間で、寒さが、身体にひびく季節になってきました。
とくに、身体が疲れていると、そこに、風邪の症状が出てきます。
漢方文献の傷寒論(しょうかんろん)の記載には、葛根湯は、温かくして飲むと効果があるとされています。
また、そのあと、寝具の中で汗をかくと、治りが早まるとされています。

ここで、ワンポイント風邪対策をご案内したいと思います。

①食事 
★食事は、消化のよいものを・・・
★体力が衰えているからといって肉類・脂肪分を多くとり過ぎないようにしましょう。
★あったかいご飯に梅干し・・・
★うどん(そば)にねぎ・生姜を薬味として、どうぞ・・・

②冷えの防止 
★みかん、柿・・・等果物を食べ過ぎると水分過剰となり、身体を冷やし、風邪をこじらせる咳が残るといわれています。
★果物は1日、1個程度にしてください。
★身体を冷やす飲み物は取らないように・・・

③お薬 
★症状、体質によりお薬は異なります。
★効かせる薬と治す薬は違いますので、ご来店の際、お尋ねください。

④発汗・安静 
★夕食後、薬を服用の上、すぐに布団に入り安静にしてください。汗などが出る場合は肌着を取り替えてから、お休みください。
★室温は20℃前後に・・・湿度は50~60%に
★換気を適度にしましょう。
★発熱時の入浴はさけましょう。
★風邪をひいた時、体温1度上昇に要するエネルギーの消費量は、基礎代謝の10%近い値になると考えられます。

⑤体調の維持 
★毎年よく風邪をひく・・・とおっしゃる方・・・
風邪はウィルスとの戦いです。
自然治癒力(自分で治す力)をつける滋養強壮剤で体調管理をしてくださいね。

予防に勝る治療なし、ゆっくり休んで、体力つけて、がんばりましょう。

肝臓・腎臓というとすぐに黄疸や浮腫を連想するのですが、このような症状は意外と少ないのです。

なんとなく身体がだるい ・ 疲れやすい ・ 何時迄も疲れが残るというような全身倦怠感  ・ 食事がまずい ・ 食欲がないと言うような病状 ・ 臭いによってムカつく ・ 何か食べようとすると嘔気がする ・ いつも便秘している ・ 下痢をよくする ・ 腹の辺りがなんとなく気持ちが悪い ・ よく頭痛がする ・ 肩が凝る ・ 背中の辺りが重苦しい ・ 湿疹も良くできるようだ等 というごくありふれた疲労の状態や消化器に苦情を表わすだけの事が多いのです。

肝臓・腎臓は、重要な臓器であるだけに、少しの障害では無理のきくように造られていますが、病状を表わさないことをよいことに、放っておくと手のつけられぬ程に悪化してきて、複雑な臓器であるだけに、治療困難ということになってきます。早い時期に対処しましょう。

当店では、肝臓・腎臓だけでなく、他の臓器も、強化することの出来るものを、多数取り揃えています。

ご相談した上で、その方に一番あったものを選び、ご案内させて頂きますので、ご来店下さい。

腎臓の主な病気は、急性腎炎・慢性腎炎・ネフローゼ症候群・腎盂炎・腎盂腎炎・腎硬化症などなど、挙げれば、きりがないので、今回は、急性腎炎・慢性腎炎・ネフローゼについての症状を説明したいと思います。

(1)急性腎炎

数日前から風邪気味で、咽喉を痛めていたが、熱が下がったようであるのに、朝起きた時に、顔が腫れぼったい。頭が重い。少し歩いてみると動悸があり、腰がだるい。
このような時に尿の検査をすると蛋白陽性で、更に重症のものでは、尿の色が褐色(血尿)がかってくることもあります。初期には、血圧が少し上がる時期もあります。

(2)慢性腎炎

急性腎炎は普通、数ヶ月~数年中に次第に病状がとれて、良くなるのですが、何時までも尿に蛋白があったり、浮腫や高血圧、心臓病の病状があって治癒が難しくなる形のものです。

(3)ネフローゼ

小児に多いようです。はじめ、身体がだるくて顔が浮いたような感じがあり、尿量が急に減少すると共に、全身に浮腫がおこり、1~2ヶ月のうちに浮腫は最高になります。
手足もお腹も、パンク寸前というほどに、腫れてきます。
浮腫の強いことが、特徴で、蛋白尿は、浮腫が消失した後も、しばらく続きます。


特に腎臓病というものは、薬治療というよりも、養生治療が、重要です。安静・保温・食事療法などです。漢方療法も有効です。色々症状に合うものを、適切に服用することをお薦めします。


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