男性不妊のうち、90%は造精子機能障害で、精子の数が少ない、動きが悪いなどで、現代医学では有効な治療手段がありません。
しかし、男性の場合は、改善が女性よりも有利です。
と言うのは、待機している原始卵胞から受精できる卵が作られるまでには、半年以上かかりますが、受精できる精子が作られるまでには二ヶ月半程の期間です。
ですので、女性よりも漢方薬の効果が早く感じられるのです。
初めの3ヶ月はしっかり漢方薬と亜鉛を飲んでいただいて、効果がご心配な方は、病院で検査を受けられると良いと思います。
女性と違って、性機能の衰えが緩やかなので、油断しがちですが、男性も35歳過ぎくらいから老化が始まります。
不妊治療は是非ご夫婦で協力して下さいね
