腎臓結石 兼 痛風 の 命門堂漢方薬局の考え方
<主訴>腎臓結石
1か月前腰の張りと鈍痛で腎臓結石による鈍痛とわかる。
現在重い感で 結石は多数あり。現在のところは爆破せずに見守る予定。
キランガー錠(ユリノーム)の尿酸排泄促進で現在尿酸値は正常を保つ。
○○大学病院の泌尿器科では芍薬甘草エキスと水分を多く取る指示。
<舌>淡紫 苔砂状 舌裏静脈怒張
<腹>左右大巨圧痛 任脈上の石門穴の圧痛
<脈>右やや沈やや弦で有力 左関尺やや沈滑有力
沈滑で痰食裏熱 滑大で邪熱 左関滑肝熱頭暈 左尺滑で淋渋尿赤
右滑で脾熱宿食不化 右弦滑で痰飲
沈大で裏熱腎病 右尺大で小便赤 左尺大で腎痺
尿酸性腎臓で結晶沈積して腎間質の炎症からの腎線維化 変性。腎小管萎縮を考えていきます。漢方的には宿食痰熱化燥陰分挟瘀で漢方では滋陰降火 通淋排石で腎の虚熱を除きながら、滑石や海金砂の胞子や車前子で利水排石を行います。
腎臓結石と痛風
命門堂漢方薬局 神戸店 (兵庫県神戸市東灘区)
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更新日: 2016/09/02 |