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30歳を過ぎたころより、生理痛がひどくなり、度々不正出血が出るようになったといいます。
病院で検査を受けたところ、右の卵巣が約6㎝、左の卵巣も4.5㎝になっており、チョコレートのう腫と診断されたといいます。
これ以上大きくなると手術をするといわれ、その前に漢方を試したいとご相談に見えられました。体質は、顔色赤くのぼせ気味、吹き出物がいくつかあり、足は冷えます。
大便は4~5日に1回、生理痛はかなりあり、1日2日目までロキソニンを飲んでいるといいます。
 自家製漢方煎じ薬を調合。飲み始めて1か月後、大便が2日に1回出るようになり、吹き出物が減ってきたといいます。
さらに1か月後、生理痛が以前より楽になったといいます。そのまま継続してもらい、半年が経ったころにはロキソニンはいらなくなり、不正出血はなくなってきたといいます。
その後、病院で検査をしたところ、右卵巣が4.2㎝、左卵巣が2.8㎝まで小さくなっているとのこと。
さらに服用し、半年後の検査を受けたところ、右卵巣3㎝左卵巣2.5㎝となっていたといいます。
その後も漢方薬を継続されていますが、のう腫は大きくなっておりません。


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