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病院で多嚢胞性卵巣と診断され、体外受精を勧められたといいます。
採卵すると、卵は採れるようですが、受精卵は皆成長が止まってしまい、移植までできないといいます。
漢方薬で何か良いものがないかとご相談に見えらえました。体質は、顔色赤く、のぼせ気味で頑固な便秘があり、市販の下剤では下痢をして困っているといいます。また、足先は冷えて、夏場でも靴下をはいて寝ているといいます。舌の裏を見せてもらうと、静脈が紫色に浮き出ていました。
  自家製漢方煎じ薬飲み始めて1か月後、大便が出るようになりお腹の張りが取れたといいます。
さらに服用して3か月後、足の冷えが改善され、舌の裏の静脈もだいぶきれいなピンク色になってきました。
  それから2か月後に採卵、受精卵は無事に成長し、移植に成功。
漢方薬を変えて様子を見ましたが、流産することなく無事にご出産されました。


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