自律神経失調の原因は様々あります 多くは人間関係
の複雑さ 又気候の変動 暑さが続いてクーラーの部屋からの出入り
仕事上のトラブル 会社での移動 更年期によるホルモンの失調など
いろいろです。 体にもいろんな変化が起きます 不眠 動悸 息苦しさ
体のふらつき 眩暈 だるさ 疲れやすい やる気が起きない 等
様々です 漢方薬はこれらの症状を考えて漢方薬を作ります
五臓六腑の考え方は 肝 心 脾 を中心に考えます
漢方薬は柴胡疎肝湯 柴胡加竜骨牡蛎湯 柴胡桂枝湯 抑肝散
抑肝散加陳皮半夏 酸素仁湯 加味帰脾湯 半夏厚朴湯 温胆湯
柴胡桂枝乾姜湯 四逆散 などがあります。
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不安神経症の症状は人によって違います。 動悸 息苦しい 喉の閉そく感 体のふらつき 眩暈 吐き気
焦燥感 様々です 私どもの経験では 予期不安が多くを占めます 多くは人間関係によるストレス 人間社会では人付き合いはあります より良い関係を創ろうと頑張った人に見られます。 頑張ってもならない方も多くいます 又気候の関係でも多くなります 気圧 温度差により自律神経が 乱れ体に症状が出やすくなります 春 秋 に多く見られます 漢方 中医学 の考え方は 五臓六腑の働き方で考えます。 神経症 自律神経失調症 パニック症候群 等は肝 心の関係で考えます 脾 腎、関係しますが肝と心の関係を考えて作ります 舌診 問診 脈 等で確認します |
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更新日: 2024/09/02 |
土用丑の日 ウナギで有名です 江戸時代 平賀源内がウナギを売るために作った宣伝の言葉と云われています
漢方 では 陰陽五行説を大切にしています。 この中で土用は長夏の季節を指します 木 火 土 金 水 と考えます 季節も五つに分けて春 夏 長夏 秋 冬 に分けます この土が 長夏に対応します 今時の梅雨ごろからを長夏といいます 五臓 ですと肝 心 脾 肺 腎の中で脾に対応します 脾の性質は土に似ていると考えています 脾は気を作り吸収する臓器ですので脾が弱くなると気ができなくなり脾虚といい疲れやすくなります 土は水がたまると弱くなります 脾も湿がたまると弱くなります 湿邪困脾といいます 漢方では健脾利湿剤 人参などをつかいます 平賀源内はこのことで土用丑の日のキャッチコピーを考えたのかと存じます。 |
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更新日: 2024/07/11 |
気象病について今回は水毒の多い方について考えます
気象病 天候の変化で起きますが高気圧~低気圧 低気圧~高気圧 の中 どちらかと言えば高気圧~低気圧の変化によって起こる場合が多いと経験しています 天気が悪くなる場合です 天気が悪くなる時は湿気が多くなるため元来体の中に水毒の傾向にある人は より体の中に水が溜まり不通則痛で痛みが生じます 外気の湿度が高くなる時を外湿 と言い体の中にある湿を内湿と言います この二つの湿が重なって痛みが生じます この時の痛みは湿のいたみなので多くは鈍痛です この外湿が体の中に入らないように守るように表面の気があります衛気といいます 体質的に衛気が少ない人はこの時期頭痛がしたり体の重みを感じやすくなります 体の中の湿が多い人 漢方では甘味 過多によって脾を弱くして湿が生じやすくなると 考えます 湿邪困脾といいます 更にかき氷 甘い冷たいジュースなどを多飲すると 寒湿困脾と言いさらに脾の働きが弱まり体の中に湿がたまり天気が悪くなると 頭痛 体が重くだるくなる症状が出やすくなります 又人によって浮腫みやすくなる人もいます |
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更新日: 2024/06/19 |