2月16日は寒天の日です。
2005年2月16日にNHKの「ためしてガッテン」で寒天が取り上げられ、寒天ブームとなったことが由来だそうですが、もともと2月のこの時期を中心に寒天の天然製造が行われていることからで、決して単純にブームからではないとも言われています。
寒天100gあたり約3kcalであり、寒天の1日あたりの目安の摂取量は6gなので、ほぼゼロkcalと言えます。
また寒天の水分吸収力は高く、わずか1gで100ccの水分を吸収して膨らむため、少量で満腹感が得られるので、食事の量を減らすことができます。
寒天は約8割が食物繊維であり、食物繊維は糖質の吸収を穏やかにする働きがあります。
(糖質は分解されてエネルギーとして使われますが、糖質の急激な増加は脂肪になってしまいます。)
寒天には水溶性と不溶性の両方の食物繊維が含まれているため、お通じが良くなります。
ただ、寒天を食べすぎると水分不足で便が硬くなり出にくくなります。
こういうことからダイエットに良いとなったんでしょうけど、寒天は体を冷やす食べ物なので、冷え性の人はただでさえ冷えて代謝も悪く脂肪を燃焼する力がないのに、寒天で体を冷やしたら・・・
自分は温めるべきか?冷やすべきか?最低限それだけは知っておいた方がダイエットの成功率を上げるかもしれませんね。