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二階堂先生の「食べ物は薬」

ゴマ - ゴマリグナン/肝機能強化/老化防止

ゴマ
  • ゴマ
  • 学 名:Sesamum indicum
  • 科 名:ゴマ科
  • 英 名:sesame
  • 別 名:胡麻

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ゴマの花 ゴマの実 ゴマの実 ゴマ団子

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エジプトでBC1300年に栽培した記録があるなど世界各地に古くから作られていた1年草で、仏教とともに伝来したといわれています。

ゴマ油は栄養価が高く、肉食を禁ずる僧にとって大事な栄養源でした。

茎は4稜、短毛を密生し、花は夏に淡紫色~白色の小花を付け、秋には4稜で、尖っている朔果を結びます。

種子の色により黒色(黒ゴマ)、白色(白ゴマ)と黄色(金ゴマ)の3種があります。

食用としては種子を炒り、ごま塩、ゴマ和え、スープ、菓子原料としたり、絞った油を食用油、天ぷら油、サラダ油などに用います。また若芽をお浸し、和え物にして食べます。

但し、外皮は消化が悪いので、すり潰してから用いる方がよいでしょう。

「開けゴマ」「胡麻をする」「胡麻かす」などと使われるように生活に密着した植物です。

種子を胡麻と呼び、良質なタンパク質(20%)と脂肪油「ゴマ油」40~45%、ビタミンE、ミネラルなどを含有しており、漢方で滋養、強壮、粘滑、解毒に用いるほか、ゴマ油は滋養剤、軟膏基剤(軟膏)としても重要です。

民間薬的にはゴマと玄米を煎じて母乳不足、摺りゴマ、番茶に塩1つまみで生理痛の軽減などに用います。

ゴマ油の構成脂肪酸はリノレン酸、リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸であり、これらは血中コレステロール値を下げるので動脈硬化予防に効果があります。

リノール酸には副腎皮質ホルモンや男性ホルモンの分泌促進作用が知られストレス、イライラに有効とされ、花は発毛作用や腫れ物に良いとされています。

アーユルベーダーでは歯を丈夫にし口内炎、鼻炎に、顔の老化に有効とされています。

最近ではゴマリグナンが注目されています。

この中の1つであるセサミンは肝臓の活性酸素を除去するので肝機能増強作用が、アルコールの分解で生じるアセトアルデヒドの生成抑制をすることから悪酔いや二日酔いの防止効果が、又セサミノールは強力な抗酸化物質なので老化防止、紫外線によるシミやシワにも有効とされています。


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