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怒りの感情が湧いたら
6秒数えるというアンガーマネジメント。
最近、良く耳にするようになりました。
冷静になるには、
6秒で相当落ち着くようですね。

しかし、
怒りの感情は、
元々人間(動物)に備わった戦闘モードの感情なので、
自分の生命や大切なもの(家族や食料や自分の存在)を
脅かされそうになったら「闘え!」という本能的なもの。
とっさの行動もやむを得ません。
なぜなら、
一瞬の判断の遅れが「命取り」になるかもしれないからです。
なので、6秒数えられようなら「かわいい怒り」です。

逆に言えば、
直ちに「怒り」が爆発しても仕方ないケースもあります。
「怒り」は我慢すると余計にしんどい。
「表現する」事は大事です。
「怒り」は発動したあと快感を伴うので
これが、例えば、
弱い相手に自分のストレスをぶつけるパワハラになったりして問題となります。

怒りの背景にあるのは、
自信のなさや(思い通りにならない)ストレスです。

弱い犬ほど良く吠える、
強い犬は吠えずに「う~」と威嚇するだけの余裕。

「強い犬」を目指しつつ、
怒りが爆発してしまったら
フォローすべく謝るしかないです。
もちろん、
取り返しのつかない爆発はいけませんが、
矛先が決まっているなら
予防線を張っておくのも一手。
こちらの事情や弱さを
知ってもらうことで
相手も受け入れやすくなります。
事後の後悔や落ち込みはつきものですが、
真摯に謝るしかないです。

理想は
「海に向かってバカヤロー」のごとく
誰も傷つけることなく表現すること。
難しいですが。。。。。

 

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世の中には、
引きこもりの人が何万人もいるとのニュース。
引きこもるには、
その人なりの事情があってのこと。

社会で生きていく
自信を喪失してしまったり、
ストレスを抱えて
疲れ果ててしまったり。

「上手に」引きこもって
何とかエネルギーを蓄えて
社会に復帰して欲しいと思います。

疲れ果ててしまっている人には、
「安全な住み家」で
しっかり引きこもって
外部との情報を遮断して
感情を揺さぶられないようにします。
疲れた脳を癒やすのです。
「脳の面会謝絶」です。
そうこうしているうちに、
少しずつ外部との刺激が大丈夫なようになります。

自信喪失してしまっている人には、
引きこもっている時間空間で
自分一人でできる事でOKなので
何か「できた」と思える体験
をすることです。
誰かに評価されるのでなく
自分の中で満足感を得られるもの何でもOK
そして、すこしずつ「できる」体験を増やしていきます。
他人と比較する必要なし!
自分は何が好きか?何に興味があるか?
そこからです。

大丈夫、きっと自分にできる事が見つかります。

 

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まず、イライラは、
必ず理由があります。
きっかけとなる出来事や人がいても、
それは、余裕のあるときなら
スルーできたことかもしれません。

人がイライラするときは、
忙しすぎたり、心配事が大きかったり、
あるいは、連続する心配事の積み重ねなどで、
精神的に(脳が)疲れてしまっているサインなのです。

ですので、
最近イライラしやすいなと思ったら
身体から「疲れのサイン」と受け取って
その対応をしてあげることです。
具体的には、
・心身が「ほぐれる」ような休み方をする
・ひたすら眠る
・「当たってしまう」相手とは距離をおく
・誰かに「聞いて」もらう

脳に充分休息を与えることができて
エネルギーをチャージできれば
いつのまにかイライラはなくなっていることでしょう

 

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「プチトラウマ」とでも言うべき、
何かしらのコンプレックスや自信のなさに
さいなまれている人は
多いのではないでしょうか。
子供の頃から、
あるいは、日常的に
人から批判されたり攻撃されたり無視されたり蔑視されたり・・・・
そういうことで
「自分はダメな人間」というレッテルを自分で張ってしまって
ネガティブな感情が沸いて
自分をコントロールできなくなってしまっているのです。
自分はどうしたい?
自分は何が好き?
自分らしさって何?
そういう自分のアイデンティティーを取り戻す事が重要です。
自問自答もよし。
さらに
人に辛い気持ちを話して整理したり、
人から言われて
自分でも気がついてなかった自分を認識して
自分らしさを取り戻しましょう。
そして、
今の幸せを満喫してみてください。
そうして少しずつ
「自分は自分」で
ありのままでいられるようになると
いつのまにかプチトラウマは消えています。

 

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上手く行かない自分
上手く行けない自分・・・
そんな自分にストレスを感じて
自信も低下してしまう・・・・・
「自分はダメ人間かも!」
そんな人も、きっと多いことでしょう。

そこで、
現在起こっていることに関して
自分の気持ちを「安全な人・安全な場所」で
まずは整理してきましょう。
自分は何がしんどいのか?
どうしたいのか?
どう対応したらいいのか?

自分を支えてくれる人に聞いてもらいながら、
客観的に考えるトレーニングをしていきましょう。

霧の中で遭難したと思っているような人でも、
「スパーク」して客観的に考えられるようになった時、
霧が晴れます。

「こんな事を思ってはいけない」とでも言うような
ある種のネガティブな感情や他人に対する妬みや腹立ちなど、
まずは、「そう思っている自分」を
「無理もない」と受け入れてみてください。

そこから始まります。
人と比べるのでなく、
動いてくれない人を無理に動かそうとするのでなく、
できない自分を責めるのでなく
「嫌な自分」も自分の正直な気持ちだと
受け入れましょう。

「今、それでも幸せと思える事」はないだろうか?
考えてみてください。
少なくとも、
地球は爆発していない。
自分は生きている。
小さな喜び
些細な幸せを積み上げて
自分流に生きてみてください。

 

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