健康トピックス 「ストレス」

絶望感・・・
いろいろな立場で、
「がっくり」来てしまっている人へ

怒り・悲しみ・喜び・不安・・・・そして絶望感など
人間にはいろいろな感情が備わっています。
言うなれば、人間が持っている能力です。
例えば、
「不安」があるから、
何か危険なことを察知したら
行動にブレーキをかけることができます。

その中にあって、
「絶望感」というのは、
何か困難な状況になった時に
自分で解決できない!と感じ、
また、
誰も自分を助けてくれない!と感じた時に
感じる脳のプログラムです。
絶望することで、
「覚悟」を決めて
せめて自分が「足手まとい」にならないように
自決する覚悟ができると考えられます。

しかしながら、
そこに到達する前に、
現代の人間社会は
温かい手を差し伸べてくれる人が
きっといます。
それは身近な人であったり、
行政であったり
「その道」の専門家であったり。。。

人に相談し頼ることは、
弱っている自分をさらけ出すことになって
「攻撃されたら終わり」のように感じますので、
恐くて相談できない人も多いです。
大丈夫!相談してください。

きっと、
ピンチはチャンス!
そんな風に思えて仕方ありません。

       

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結論から言えば、
苦手な人に振り回されることなく、
自分の感覚や考え・思いを貫くことができればOKです。
故に、苦手な人の前でも
相手に合わそうとするのでなく、
ありのままの自然体の自分で対応することが肝腎。
「自分はこう思う」でOK.

苦手な人って、
決めつけてきたり、依存されたり、押しつけられたり・・・で
「自分の領土」に攻め込まれたようなもの。
これはもう「侵害」です。
自分の領土を守るのです。
といっても、
状況によっては反撃する必要もなく
「ふーん、○○さんはそう思うのか。自分は違うと思うけど」でOK
「拒否」してOK
相手と自分は違う!で良いんです。
自分はそれで良い。
相手の事情似合わせなくて良い。
そう思ってOK
人に振り回されるのは もう止め。で。。。

 

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怒りの感情が湧いたら
6秒数えるというアンガーマネジメント。
最近、良く耳にするようになりました。
冷静になるには、
6秒で相当落ち着くようですね。

しかし、
怒りの感情は、
元々人間(動物)に備わった戦闘モードの感情なので、
自分の生命や大切なもの(家族や食料や自分の存在)を
脅かされそうになったら「闘え!」という本能的なもの。
とっさの行動もやむを得ません。
なぜなら、
一瞬の判断の遅れが「命取り」になるかもしれないからです。
なので、6秒数えられようなら「かわいい怒り」です。

逆に言えば、
直ちに「怒り」が爆発しても仕方ないケースもあります。
「怒り」は我慢すると余計にしんどい。
「表現する」事は大事です。
「怒り」は発動したあと快感を伴うので
これが、例えば、
弱い相手に自分のストレスをぶつけるパワハラになったりして問題となります。

怒りの背景にあるのは、
自信のなさや(思い通りにならない)ストレスです。

弱い犬ほど良く吠える、
強い犬は吠えずに「う~」と威嚇するだけの余裕。

「強い犬」を目指しつつ、
怒りが爆発してしまったら
フォローすべく謝るしかないです。
もちろん、
取り返しのつかない爆発はいけませんが、
矛先が決まっているなら
予防線を張っておくのも一手。
こちらの事情や弱さを
知ってもらうことで
相手も受け入れやすくなります。
事後の後悔や落ち込みはつきものですが、
真摯に謝るしかないです。

理想は
「海に向かってバカヤロー」のごとく
誰も傷つけることなく表現すること。
難しいですが。。。。。

 

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まず、イライラは、
必ず理由があります。
きっかけとなる出来事や人がいても、
それは、余裕のあるときなら
スルーできたことかもしれません。

人がイライラするときは、
忙しすぎたり、心配事が大きかったり、
あるいは、連続する心配事の積み重ねなどで、
精神的に(脳が)疲れてしまっているサインなのです。

ですので、
最近イライラしやすいなと思ったら
身体から「疲れのサイン」と受け取って
その対応をしてあげることです。
具体的には、
・心身が「ほぐれる」ような休み方をする
・ひたすら眠る
・「当たってしまう」相手とは距離をおく
・誰かに「聞いて」もらう

脳に充分休息を与えることができて
エネルギーをチャージできれば
いつのまにかイライラはなくなっていることでしょう

 

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「プチトラウマ」とでも言うべき、
何かしらのコンプレックスや自信のなさに
さいなまれている人は
多いのではないでしょうか。
子供の頃から、
あるいは、日常的に
人から批判されたり攻撃されたり無視されたり蔑視されたり・・・・
そういうことで
「自分はダメな人間」というレッテルを自分で張ってしまって
ネガティブな感情が沸いて
自分をコントロールできなくなってしまっているのです。
自分はどうしたい?
自分は何が好き?
自分らしさって何?
そういう自分のアイデンティティーを取り戻す事が重要です。
自問自答もよし。
さらに
人に辛い気持ちを話して整理したり、
人から言われて
自分でも気がついてなかった自分を認識して
自分らしさを取り戻しましょう。
そして、
今の幸せを満喫してみてください。
そうして少しずつ
「自分は自分」で
ありのままでいられるようになると
いつのまにかプチトラウマは消えています。

 

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