前回、漢方独特の概念で副作用とめんげん反応について少し触れました。
この「めんげん」反応、何も漢方薬に限った事ではありません。
針灸治療でも体験します。
私的な経験ではありますが、
針灸では結構多く体験します。
具体的には、
腰痛の方に、針灸治療をした後、
当日の夜から翌日にかけて余計に痛くなって、
「却ってひどくなった」と思っていたら
その次の日にはスコんと治った。
というような例です。
これも「めんげん」と言えるのではないかと思っています。
このような事は、
先哲・長濱善夫氏がその著書「東洋医学概説」
でも触れておられます。
昨日の話・・・・
整形外科で1年半はかかると診断されたテニス肘の方、
私が診ても、現代医学的には立派なテニス肘でした。
何回かの治療の後、前回の治療後、
「どうしてこんなに体や肩が重いのだろう」って思っていると
翌日の朝も残っている。
それでも出勤しないといけないので
車で仕事に向かう途中、
コンビニによって帰ってきたら
スコんとすべてが治っていた!とのこと。
「不思議ですわ」って。
そんな事ってあるんです。
これも一種の「めんげん」だったのかと。。。
魔法はありません。
が、こんなことってあるんです。
東洋医学、一度体験しませんか?
もしかしたら、うまくいくかもわかりませんから。。。
福田漢方 TEL:0746-32-4568
漢方 副作用が気になる人へ②
福田漢方すこやか相談所 薬局・鍼灸治療院 (奈良県吉野郡)
ツイート |
更新日: 2011/05/22 |