健康トピックス 「福田漢方の思い・考え」

検査してもわからないといわれた方
見放されような言葉を投げかけられた方
希望が見えず
出口の見えないトンネルに入ったような気持ちで
苦しんでいる方に

「何か」できないか?
角度を変えてみたら見えてくるものはないか?
そんな事を日々、思っています。

よくよく聞いてみると
「ヒント」が見えたりすることも。
検査だけや短時間の面接では、
分からないことは、いっぱいあります。

時間をかけることは、
急がば回れ になることも。

そこにこだわって
ゆっくりじっくりと向き合いたいと考えています。

 

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SNSの発達で、人と人のつながり方は一変したように感じます。
しかしながら、
やはり、「側にいて感じる」のは安心につながると思います。
コミュニケーションの仕方の変化や核家族化で、
「生身の人付き合い」が苦手な人も増えてきているのでは。

今年、初頭にも触れましたが、
もう一度・・・・・
「温かい人」をめざそう・・・と。

温かい言葉を
安心できる人に
無条件にリスペクトを
難しく考えず自然体に
人に好かれようとがんばらない
心と体はほぐして
人に言って欲しい言葉を自分に
自分が窮屈に感じるこだわりやマイルールを捨ててみる・・・・

そんな感じでいきませんか?
無理しない無理しない。

 

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相談や治療の一環として
しっかり「話ししてもらう」ということを心がけています。
治療をしていく上で
こちらが必要な情報収集の意味もありますが、
しっかり語ることで、
頭が整理されていき、
問題が明確になり、
より論理的に考えられるようになるからです。
感情に左右されていては
望ましい答えが導かれにくくなります。
また、安全な人に打ち明けることで楽になります。
なぜそうなるのかは分かっていませんが確かにそうらしいです。
人に聞いてもらって楽になった経験ってあると思います。

情報を集めて
より良い処方や治療を提供するとともに、
守秘義務遵守して、
また、批判せず否定せずしっかり聞く。
そこで、明確化しながら。。。。ですね。
私はそう思っています。

 

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昭和人間(S30年代~40年代生まれの人)が
組織の中枢にて活躍しているのが現在。
そのこと自体は悪いことではないし、
同世代として頑張って欲しいと思います。
が、「昭和の考え方」をそのまま引きずって、
世代ギャップに
互いに面食らっている人も多いのでないかと思います。

例えば、
「家事は女性の仕事」
「転職は悪。すぐに辞めず我慢するべき」
「飲み会には強制参加」
などなど、
「こうであるべき」という社会の価値観は
確実に変化しています。
そんな状況で
親子関係や職場の上司と部下の関係などで
互いに「分かり合えなくて」
苦しんでいる人が多いと感じます。
「こうあるべき」という「べき」を手放して
互いをリスペクトしつつ
まずは、互いの考えを理解すること
その上で歩み寄れる着地点を探す
そういう事だと思います。

 

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漢方ではありませんが脳の話。
脳科学は進化の途上ですが相当解明されてきました。
脳には「脳細胞の伝達物質」があって
それらがいろいろ脳活動に影響しています。
例えば、
ノルアドレナリンという物質は、
興味・慢性の痛み・エネルギー・意欲・不安・いらいら・気分・・・・等に関与しています。
同様にセロトニンという物質は、
緊張・依存・衝動性・攻撃性・不安・いらいら・感情・認知・・・等に関与しています。
セロトニンを増やす薬も合成薬品ではありますができています。
ただ、副作用があったり効果が人それぞれなので、
効果と副作用を見極めながらの投薬になります。
セロトニンを増やすために、
自分でできる事もあります。
例えば、
朝から、タンパク質を摂取し15分程度日光浴をし運動もそこそここなすと良いとされています。
また、
ストレスや余裕のなさはNGなので、
今の時分のエネルギーに応じた「仕事」を心がけてください。
疲れたら「休む」「寝る」
元気の程度に応じて「仕事」でOK

無理せず自然体が一番です。

 

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