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健康トピックス

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立秋も過ぎ季節の変わり目に差し掛かり、体調がすぐれないとご相談に来られる方が増えています。
少しずつ秋の気配が漂ってきましたが、皆様はお元気ですか。
自律神経が乱れているのかとご心配になり、悩んでいる人も多いかもしれません。
必ずしも自律神経だけでなく他の原因で体がすっきりしないと言う場合もあります。
どんな症状が多いかというとめまいがする、身体がふあふあとする、頭が重い、だるい、何もする気が起らない、少し動いても疲れてしまう、身体が重くて階段もしんどい、熱っぽい、寒気がする、手足が火照る、食欲が低下したり、異常な食欲がでたり、胃が気持ち悪い、吐き気がする、吐くこともあるなどの不可解な症状が出て検査をしても異常が見つからないため何か不安になる。
こういう症状で精神科または心療内科の治療を受けて、抗うつ剤や精神安定剤や睡眠薬を飲んで治療している方もあります。
それでも良くならなくて困ってご相談に来られることがあります。
このような患者さんの中には精神的なことより、お身体の内部に熱がこもり気分の悪い症状が出ているという方もおられます。
こんな時には東洋医学では体内にこもった芯熱を取る漢方薬をお出ししてバランスを取り戻してもらえば楽になってもらっています。
本日もお二人ばかり相談された方は店頭でお飲みいただき10分ぐらいでお顔の表情が和らいで、楽になって来たのがすぐにわかりました。
お帰りの時にはもうすっかり気分は爽快になり元気になって帰られました。
こんなに早く漢方薬が効くとは思わなかったとたいそう驚かれ笑顔になってもらいました。
もちろん、一回で治ることはありませんので、しばらくはお続けいただくことになりました。

今年の夏は猛暑日が続いたので結構、身体に堪えたという人が多かったです。
あまりに汗をたくさんかくと皮膚から陽気が抜けて行ってしまうので、気力体力がともに不足して、やる気が著しく減少します。
朝起きた時から、すでに相当疲れたような状態で体も頭も動きが鈍く倦怠感がかなりのレベルに達しています。
夏バテには解消法はいろいろあると思いますが、東洋医学的には「虚労」を取ってくれるものから、そして自分に合ったものを選んで飲むことをお勧めします。
休養だけでなく、胃腸も弱って食欲が低下しているので、消化の良いものを選んで良く噛んでゆっくりと楽しく食事を摂ることをお勧めします。
夏バテは肝臓が疲れていることも多く、夜はなるべく早く寝てお身体を労わってほしいです。
あまり、暑いときは外出を控えるか、時間帯をずらして気温が下がって来た時に変更することが必要です。
沖縄の地元の人々は暑さに対する対処法に慣れているので、あまり昼間は外に出ないで、朝早くか夕方過ぎに気温が低下したときに動き出すと聞いております。
真昼間に外を歩いているのはほとんど観光客ではないだろうかと言われています。
地元の人は昼時に海で甲羅干しをするということは考えられないようです。
日焼けは太陽光による火傷と考えた方が分かりますか。
限度を考えないと救急車に頼ることになり、場合によっては入院が必要なケースもあります。
日本の夏も昔の気候と変わってきてしまったので、対処法を変えていかないとまずい場合があります。
今では本土の方が沖縄より気温が高くなって来ています。
夏バテもひどくなると心臓まで弱ってくる場合があります。
動悸や胸のあたりが息苦しいと言うときは心臓が弱っている可能性があります。
漢方薬で心臓の疲れを取る薬もあります。

今年はあまりに暑い日が昼夜を問わず続いたので、一日中冷房を付けっぱなしにしているというお話をお聞きしています。
実は私もほとんどエアコンを一日中付けていることが多かったです。
エアコンで冷えて咽喉をやられたり、風邪気味になったりしている方も多く見受けられますね。
夜にエアコンを切って、寝てみると汗を一杯かいて治ることがあります。
もしも治りにくければ夏バテ気味で免疫力が低下しているかもしれません。
夏バテは午後10時を過ぎたら、早めに寝て熟睡すると回復しやすいと思います。
それから、今だけでなく昔若いときに冷房で冷えたことがあると言う人が数年または数十年経って症状がでてくるというケースもあります。
どのような症状かというと「朝が起きづらい、下痢や軟便がでる(朝のことが多い)、昼間眠い、首筋がこる、頭痛、頭がボーとして考えがまとまらない、車を運転していてヒヤッとすることがある、体がだるい、やる気が出ない、めまいを起こす、体(たとえば腕や肩や足)にしびれがある、尿が近い、寝つきが悪い、熟睡できない」などです。きっとこのような症状が思い当たる方はけっこういると思います。
また、冷房の風を体に直接当たるところで仕事をする、冷房の入ったところを出入りすると冷房病にかかりやすいようです。
冷房病は東洋医学では少陰病と言い、体の奥が冷えて代謝が落ちて気力体力が低下します。
何か最近すごく体が疲れやすくスッキリしないので、自律神経失調症ではないだろうかとご相談される場合に冷房病の患者さんであることが意外に多い。
冷房病の現れるのは時期としては、だいたい6月の下旬から10月の上旬ぐらいの間です。
これから、増えてきますので冷房の風は直接からだに当てないように気をつけたほうがいいです。
強い風は表面を冷やすが、微風に長く当たっていると身体の奥まで冷やしますのでご注意ください。
冷房病と関係ないのですが、扇風機の風でも首を振らせずに長く当たっていると体の芯まで冷えきって、高齢の方や赤ちゃんの死亡例がありますので、お気を付けください。
お風呂から出てきて暑いと言いながら冷房の風を素肌の胸に直接当てている人がいます。
これは東洋医学的に考えると心臓を冷やして心不全や心筋梗塞を起こす可能性があると思いますので、やめて欲しいです。


そもそも、脊柱管とは何か。
背骨に囲まれた管状の空間のこと。背骨は椎骨という骨が積み重なってできています。
椎骨は椎体と椎弓からなり、その間にある空間(椎孔)が積み重なってできるのが脊柱管です。
それでは、どのような症状を呈するでしょうか。
まず、腰痛や腰の周りが重いや腰に違和感とかはり感がある。
足にしびれとか痛みがある、歩き出すと足がしびれて歩きにくいが前かがみで少し休むとまた歩けるようになる(間欠跛行という)という症状の方はいませんか。
こういう症状を表すのが腰部の脊柱管狭窄症と言われています。
前期のような症状は太ももからふくらはぎや足の裏にも両側または片方だけに出るケースもあります。
足が上がらなくて階段でけつまずく、スリッパが脱げそうになり、階段が危なくなる、足の力が抜ける。
歩いている時に尿意を催すなどの排尿障害とか会陰部に熱い感じなどが起こってきます。
こういう症状を表すのが腰部の脊柱管狭窄症からくることがあります。
現代医学的には薬物療法、理学療法、理学療法、神経ブロック療法、手術などと
言う事になりますが、東洋医学的に考えると身体の内部に冷えがあり、筋肉の血流が悪くなり筋力が弱って骨を支えられなくなって症状が出てきたと思います。
この考え方で、楽になっている患者さんはおられます。
筋肉はレントゲンに映らないので、骨だけが注目されて話題にならないみたいですね。
脊柱管狭窄症からくる腰痛だけでなく、他の原因の腰痛症なども筋肉に問題があって起こす場合が良くあります。
最近も筋肉が弱って動けなくなった患者さんがおられましたが、その人はスポーツ飲料を飲みすぎて筋肉を冷やして弱らせたことが原因でした。

認知症が今後急速に増えると予想されていますが、ご存知ですか。
「最近ボケたかな?」って思うことはありませんか?
だんだん、会話の中に「あれ」、「これ」、「それ」が増えて、固有名詞が頭にすぐに浮かんでこないことはありませんか?
最近、「うっかり」が気になりませんか?
あなた大丈夫?という声にドキッとしませんか?
最近、切れやすくなったと思いませんか?
疲れやすく、すぐに眠くなりませんか?
この先とっても「不安だな!」と思ったら!
脳の機能を改善するサプリメントがあります。
現代医学的でも脳と腸に関連があることが分かってきました。
NHKのスペシャル番組でも腸内フローラ(細菌叢)の話題で放映されてから、他のメディアでも腸内細菌叢の話題が多くなってきました。
腸と認知症の関連を調べてみると次のようなことが分かりました。
人に「いきがい」や「やすらぎ」を与える神経伝達物質のセロトニンや「やる気」「活力」を生み出すドーパミンなどは、多く腸によって生み出されて脳に運ばれています。
この神経伝達物質の不足が「うつ病」などの心の病を生みだす。
認知症もまた、そのセロトニンの不足が大きな原因と考えられています。
腸の機能が低下して、脳に対してうまく指令を出せなくなっていることの方が原因として強いのではないか。と考えられるようになりました。
したがって、腸を整えれば、認知症を予防したり、進行を遅らせたり、改善するのは可能ということです。
腸の環境をよくすることは毎日の食事によって左右されます。
野菜を食べて、発酵食品を食べることをお勧めします。
当店では90年位以上の歴史のある会社の素晴らしい酵素を扱っています。
私も毎日愛用しております。
ときどき、その酵素を使って3日断食をします。
腸内の乳酸菌を改善することによって、とても身体が軽くなり若返る気がします。
日ごろ体に溜まって来た毒素も体外に出て血液が浄化されます。
私の健康を保つのに欠かせません。