• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法

生活習慣病シリーズと銘打って始めようと思っていましたが
最近、何のテレビでやったのか分かりませんけど、同じ質問のお電話が多い。
テレビは、分かり易く簡潔に放送しちゃうので、真意が伝わりにくいのでしょう。
そこで、漢方医学というものの、基本的な考え方を説明します。
これは多分長くなるでしょう。
ですから、連載となるかと思いますが
出来るだけ分かり易く、非常に簡潔に、専門的な用語を極力省いて説明していきます。

» 続きを読む

漢方医学とは・・・と銘打つと
どうしても歴史の始まりから説明しがちなのが、世の常です。
しかしながら、歴史のお勉強は、どうでも良いでしょうし
そもそもネットで検索すれば、ある程度の歴史は分かるでしょう。
なので、皆さまの実体験的なところから
漢方医学を説いていくのが分かり易いかな?と思います。

例えば、皆さんが必ず一度はかかったことがあるであろう
『風邪』が分かり易いかと思います。
さて、一口に風邪といっても
具体的に症状にはどんなものがあるでしょう?

咽喉が痛いという人もいらっしゃれば、頭が痛いという人もいます。
鼻水が止まらないという人や、熱が辛いという人もいます。
寒気がする人も、熱くてしんどいという人もいるでしょう。

こう考えればわかると思いますが
ただの風邪でも色んな症状の人がいます。

「ぎっくり腰には芍薬甘草湯!」のように、「風邪には葛根湯!」とはいきません。
というか、そもそもぎっくり腰に芍薬甘草湯もオカシイのですけどね。

風邪だけで取り上げても、様々な症状があり、様々な人がいます。
漢方医学は、そんな様々な人と症状に合わせるために
脈を診たり、顔色、目の力、舌の状態
面と向かった時の身体から醸し出される雰囲気
(疲れてそうだったり、呼吸がしんどそうだったり)を感じながら
症状を聞き取り、精神状態を会話から感じ取り
声の張りを聞き取り、口臭の具合や便の状態をつぶさに観察して
様々な病気の進行具合や、人の状態を把握して
幾多在る様々な漢方薬の中から、その状態に合った薬や経穴を使うわけです。


つまり、漢方医学の基本中の基本は
同じ病気の時でも、違う薬や経穴が良い場合もあるし
違う病気なのに、同じ薬や経穴の方が良い場合もある。

これを、『同病異治、異病同治』と言うわけですね♪

いきなりシリーズが始まりましたが
当店が何だかんだ言われているけど
結局原因は生活習慣病じゃないの?
と思う病気をピックアップして紹介していきます。
まず最初の生活習慣病は、糖尿病です。

» 続きを読む

糖尿病とは何か?
皆様ご存知かもしれませんが一応説明しますと
血液の中の糖分の量が多くなる病気です。
で、その診断のために最近用いられるのが
HbA1C(ヘモグロビンA1C)という数値ですね。
この数値が6.5を超えると糖尿病です。

よく、糖尿病は1型とか2型とか言われますが
1型は自己免疫系によるもの、2型が、遺伝的なものとされていて
現在最も増えているのが、この2型糖尿病。

ただ、遺伝的じゃ仕方ないと思う方も多いでしょうが
ご安心ください。
2型糖尿病の特徴は
生活習慣の改善で何とかなっちゃう
というお墨付きが出ています。

今回お話しするのは、そんな2型糖尿病のことです。

糖尿病で一番怖いのは合併症。
中でも腎不全や心血管疾患
失明や下肢切断などになり易くなるというのが特徴なのですが
そんな糖尿病も発症を遅らせたり、治ったりすることは
ちゃんと分かっていますので
糖尿病予備軍(HbA1C5.7~6.4)の方々も
糖尿病になった方々も
2型の方々であれば、諦めず
根気よく生活習慣を見直し
お薬もちゃんと服用すれば
治る可能性があるということです。

そんな糖尿病ですが
今から2000年以上前に、中国の古典にも登場し
その症状の進行具合によって
消渇・消痺・消などの病名で登場しており
東洋医学でもポピュラーな疾患で
当然、2000年という長い年月をかけて
数多くの医家達が研究し
病状変化に応じた実績のある
漢方薬や経穴を数多く書き残してきております。

当店の長年の実績においても
全員が治るというわけでは御座いませんが
HbA1Cが下がった患者さんは数多く存在します。

当然、糖尿病予備軍の方々が
予防的に服用していたり
家系に糖尿病の患者さんが居るからという理由で
飲まれている患者さんもいらっしゃいます。

生活習慣を見直し、病院でもお薬をもらっているけど
なかなか数値が下がらない。
糖尿病予備軍と言われて、生活習慣を見直しているけど
少しでも早く良くなりたい。

そんな方は、是非とも漢方薬や鍼灸をお試しください♪

参考文献:ハリソン内科学 第四版

腎臓病でお世話になり丁度10年になりますが体調がとても良くなり有難いです。
抗生剤等を欠かせない病もありますが、体全体を応援してくれる漢方薬の良さをもっと皆さんに知ってほしいです。
特に紀三井寺漢方の先生がして下さる食事指導は、私にピッタリで命拾いをさせていただきました!
主人も、同じ病だったのですが、西洋医学の食事指導を信じてひどい貧血になり、早々に弱り、亡くなりました。
もっと早くこちらの先生に出会えていたらと、残念でなりません。
このお店は?…
 2014/08/29 
60代以上の女性

親身になって聞いてくれる。
個室なので、じっくり話ができる。
漢方薬を飲んでから、生理前の不調が軽減されました。
これからも体調の為 飲みつづけたい。
このお店は?…
 2014/08/12 
30代 女性

このお店は?…
 2014/08/12 
20代 女性


Copyright© KIMIIDERA PHARMACY. All Rights Reserved.