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むくみが気になるという方、結構多いです。
むくみは、症状名としては浮腫といいます。

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浮腫は、一般的には、指で押したら、指の形でヘコみ
一定時間ヘコんだ後、徐々に戻ってくるものをいいます。

よく靴下の跡がついているから、むくんでいるという人が居ますが
職場が立ち仕事をしていたり
長時間靴下を履いていた場合は
普通はむくみますので
この場合はあまり気にしなくて良いでしょう。

東洋医学では水分の代謝はどのように行われているのか?
まず皆さんが飲んだ水分は、一度胃に溜まり
脾臓で食べた物から作った『気』を混ぜたうえで
脾臓の機能によって、身体の各部位に運ばれます。
最初に運ばれるのが肺。
ここで、脾臓からきた水分に
空気から取り入れた『気』を混ぜて血液を作り出し、血液は心臓へ。
他の水分は汗などにして、皮膚を潤したり
肺から水を散らして内臓を潤すために使われます。
さらに、下に降りてきた水分は腎臓の機能によって
内臓を十分に温める蒸気を産生するために使われ、再び上昇。
それでもなお余った水分は
膀胱に溜まり尿として排泄されるわけです。

と・・・厳密書き出すとキリが無いので
簡単に書くと、こういう流れです。
ですから、突発的に起こるむくみは
肺や風邪等によって起こりますし
脾臓の機能失調が起こってもむくみますし
腎臓が弱っても起こりますし
気の流れが悪くなっても起こりますし
気が足りなくなっても起こるわけです。

なので、むくみを改善するためには
様々なバランスの失調を鑑みて
どういう漢方薬を使うのか
鍼灸であれば、どういう経穴を使うのかを
適切に選ぶ必要が出てくるわけですね。

別に重たい病気は無いけど、むくみが気になるという方や
腎臓病等でお医者さんにかかっているけど
むくみがなかなか良くならないという方は
一度漢方や鍼灸を試してみてはいかがでしょうか?

【ダイエット企画】

現在84.8kgです♪
減りました♪

でも、何か特別な事はしてないなぁ・・・
ってことは、少し漢方が効いてきたのか?と思いきや・・・

最近、普通に食べる日も、ご飯を一膳までにしただけでした。
つまり、未だに漢方はダイエットに影響ナシ♪

毎月更新予定なのに、先月は忘れちゃってすいませんでした。
さて、今回は月経前症候群です。

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この病気の定義は、意外と曖昧でして、抑うつ・イライラ等の精神的な症状や
頭痛・腹部膨満感等の身体的な症状が、月経前の5日間以内に起こり
尚且つ、過去の月経において
三回以上連続で発生していることが、一応要件となっています。
で、月経前ですから、月経が始まると症状は治まり
月経後12日間(諸説あり)は症状がみられない事が前提となります。

一般的にはエストロゲンという
女性ホルモンの分泌異常が原因と言われていて
実際にエストロゲンの作用を抑制するために
プロゲステロンという女性ホルモンを投与することで
改善すると言われていますが
実のところ、このホルモン療法の科学的根拠は
イマイチだとも言われています。
他にもSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)という
鬱のお薬等を使ったりもしますが
これまた科学的根拠は明確ではないとされていまして
実際の現場では
殆ど科学的根拠の無い治療が展開されているという状況です。

つまり・・・
こういう時こそ、漢方薬や鍼灸の出番です♪

もちろん、漢方や鍼灸も科学的根拠は明確ではありませんが
2000年以上の歴史の中で
このようなケースに対応する術が、ある程度確立されていて
尚且つ、歴史の実績があるという点は
漢方薬や鍼灸の最も誇れる点です。

何より!
ホルモン療法やSSRI等の薬物投与に比べると
副作用が起こる可能性は低く
鍼灸に至っては、薬ですら無いわけですから
副作用はまずありえないわけですから
同じ科学的根拠が無い状況であれば
より安全である方が良いと思います。

病院に行ってもなかなか治らない。
副作用が怖いという方は
是非漢方や鍼灸をお試しください♪

(参考文献)
2009年12月 婦人科疾患の診断・治療・管理(日本産婦人科学会)
American College of Obstetricians and Gynecologists(米国産婦人科学会) PMS 診断基準など


春眠暁を覚えず。と言ったのは
唐の孟浩然という詩人でした。
さて、今回は、そんな眠くなるはずの季節なのに
眠れないという方々のための話。

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一般的には不眠症、医学的には睡眠障害と言います。
最新の国際分類(ICSD-3)によると

●急性睡眠障害
●慢性睡眠障害
●その他の睡眠障害

大きく分けると、この三つに分類されています。
(本当は四つなのですが、大まかには三つと言って差し支えはないと思います。
なお、日本のネット上に散見される分類は古い分類基準であるICSD-2です)

で、多くの場合問題となるのは慢性睡眠障害ですよね。
一週間に3日以上、不眠症状となり
その状態が3ヶ月以上続く場合を慢性睡眠障害と呼びます。
もちろん、他にも日中の疲労感や集中出来ないなど
様々な症状が一つでもあることが前提ですけどね。

そんな睡眠障害ですが
現場にいると実際に多いと感じるのは
生活習慣が原因の場合です。

眠くも無いのに無理矢理決まった時間に寝ようとしたり・・・
昼寝を長時間してしまったり・・・・
運動量の低下によって疲労感が無いので、眠れない等々・・・

こういう場合が多いです。

まぁいきなり生活習慣は変えられませんので
短期的に睡眠薬等を処方してもらうのは良いでしょうが
睡眠薬はあくまでも補助的なものです。
睡眠薬を常用していますと、効き目が悪くなったり
量が増えたり、薬の種類が増えたり・・・
という患者さんが後を絶ちません。

近年、その辺が問題となっており
厚労省も注意喚起しているぐらいです。

睡眠薬に頼らず、生活習慣を見直し
それでもやはり眠れないという方は
鍼灸マッサージや漢方を試して頂ければ幸いです。

(参考文献)
睡眠障害国際分類第3版
健康づくりのための睡眠指針2014 (厚生労働省)


【ダイエット企画】

現在85.2kgです♪
前回から1kg増えました。。。

おそらく2月~3月初旬
毎週末大阪の勉強会へ出席していたため
メチャクチャ歩いてたのですが
今月は全く歩いていませんでした。

やっぱり運動が大事ということです(泣)

新たなコーナーとして、ついに飛び出してしまいました♪

っていうか・・・書き忘れただけです。

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先月10日の時点で86kgでした。

今月は、84.5kg!!!

なんと、1.5kgの大幅downです!

防風通聖散でお腹が痛くなりましたので
今回は、自分の証に合った漢方を飲み続けてまいりました。

これがその効果なのか?
まだまだ分かりません。
とりあえず、期待せずに次回をお楽しみに♪

今月は大変遅くなりまして、申し訳御座いません。
ちょっと忙しくて手間取りました。
・・・
・・・
・・・
すいません、言い訳です。。。

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さて、気を取り直しまして。
鼻がムズムズとなる季節がやってまいりました。

今年は花粉の量も、PM2.5の量も
飛散量が大変多いと予想されております。
以前もお話しましたが、東洋医学的に
アレルギー性鼻炎だろうが、花粉症だろうが

所詮は風邪。

一般的には小青龍湯とか越婢加朮湯とか言われていますが
そういうのは、漢方もどきを知る人々のお話。
本来の漢方は、そんなものではありません。


まず、花粉症(風邪)には
東洋医学的に二つのタイプに大きく分かれます。

傷寒によってなる花粉症(風邪)。
そして、温病によってなる花粉症(風邪)。
この二つです。

傷寒というのは、寒邪に侵入されたケースで
これは冷えから起こる風邪。
温病というのは、温熱の邪に侵入されたケースで
これは熱ほど強くないけど、熱さから起こる風邪。

小青龍湯は傷寒によって起こる場合には
有効なケースが多いのは確かですが、昨今の傾向として
傷寒によって起こるケースは少ないです。
で、その対応策として使われだしたのが越婢加朮湯ですが
これは熱証が強いケースには良いのですが
熱証用のため、少々冷やし過ぎる傾向があり
結果、逆に傷寒型になってしまうこともあります。

ま、逆に傷寒になってしまう場合は
東洋医学では誤治と言いまして
それを処方した奴が悪いって話になるわけですけどね。

昨今多いのは、温病型。
花粉症に悩まされて、なかなかよくならない方は
もしかしたら温病型かも知れません。

是非とも、漢方専門薬局へお越しください。


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