寒中お見舞い申し上げます
二十四節気の「大寒」を過ぎ、1年のうちでもっとも気温が下がる頃で体調管理
には気を付けましょう。「大寒」から2週間ほどで「立春」を迎え、暦の上では春が
始まります。
東洋医学では、冬は『腎』の季節、春は『肝』の季節とされ、「立春」の頃までは
引き続き腎を養い、その後は肝を意識した養生に切り替えましょう。
腎を養うには、
*温性食品(エビ、サケ、マグロ、鶏肉、牛肉、根菜類やカボチャ、ニラ、ネギなど)が
お勧めです。生野菜のサラダ、刺身は冷やします。注意しましょう。
*調理法は冷やす食品も過熱をおすすめします。
*まとめて動くより、毎日こまめに動くと良いでしょう。
今年はインフルエンザ感染後のせきなど呼吸器のトラブルが多く、治りにくいようです。
また、冷えで末梢の血行不良から手足、肩、腰、膝などの痛みや腫れなどのトラブル
を招き、日常生活の妨げになってきます。
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更新日: 2025/01/22 |