1回でも熱中症既往のある人は、そうでない人に比べ、白内障リスクが3~4倍高く、その差は年代が上がるほど急激に開く傾向があるらしい。この機序としては、熱中症時の急激な体温上昇によって水晶体温度も上昇し、水晶体熱負荷が白内障発症リスクにつながった可能性があると考えられている。
確かにそうだ。体温上昇が目だけ残してくれるなんてのはあり得ない。繊細な作りの所だから、少しの負荷が大きな災いをもたらすのは想像がつく。
沖縄の人達、特に土着の人達の白内障罹患の確率はかなり本土の人に比べて高いらしい。幼い時から紫外線にさらされている影響だろう。本当はもう日本人なら大人も子供もサングラスをかけるべき時期に来ているのではないか。昔テレビでアメリカ人がサングラスをかけているのをあまり心地よい光景とは見ていなかったが、そんなことはもう言っておれない時代になっている。人様が何と言おうと、紫外線を防ぎ目の白濁を終生防ぎたいものだ。
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更新日: 2024/07/09 |