７０歳代　女性　
毎日電話で様子を聞いている姉からすると、先生のお薬を続けるようになってからは、死にそうな声で電話をしてくることが少なくなった！と言っています。
昨日、久しぶりに実家に行きましたが、つい先月まで寝たきりで動かなかったのにお昼ごはんを振る舞ってくれました。まだまだネガティブ発言しか出てこないので、正直、実家にはあまり行きたくないのですが、本人が一番辛いと思います。

完治例
４４３　１０歳代　男性　（過敏性腸症候群　腹痛型）
１週間分で完治。
幼いのに受験がストレスになっていたのだろうか。病院でお腹の痛み止めを貰っていたが、原因療法ではないから治るはずがない。病院の治療に僕の漢方薬を重ねてもらうと、お子さんがもう治ったから薬はいらないと言っているらしい。お母さんは念のためもう少し飲ませたいみたいだが、お子さんの気持ちを優先させた方がいいから、これで完治。

７０歳代　男性　
役所をやめてから農業をしている。仕事が過ぎた上に冷えも重なって、腰痛で困っている。病院でシップと痛み止めを貰っているがよくならない。
若い人は自然治癒力が旺盛だから、痛み止めで回復するが、老人に痛み止めだけとは酷だ。老人は治る理由を作ってあげなければなかなか腰痛は完治しない。痛み止めでこれから１０数年誤魔化されるのだろうか。薬が切れたら痛みが復活するような生活を毎日余儀なくされてそれで満足なのだろうか。
僕の所にはそうした治療に疑問を持っている人が集まる。老人には老人の腰の治し方があり、この方にもそうした漢方薬を作って飲んでもらった。すると２週間で７割くらい痛みが減り、残り３割になったみたいだ。治るかもしれないと言う希望が出たのだろう、冗談も出た。

中学生　男性　
お母さんは心配していたが、実際には起立性調節障害の卒業試験になった。そして見事合格。今日で漢方薬も終わり。ただ若干運動嫌いでスリムだから筋肉をつけるためにある栄養剤だけは飲むことにした。
気温１０度以下の所から、気温３０度以上の東南アジアに卒業旅行に行った。１日だけ疲れを感じて大事をとって朝の行動を控えたが、後は完ぺきにクラスメートと行動を共にした。１年前に相談に来られた時からしたら奇跡的な復活。
帰国したらすぐに飲ませようと、お母さんが特別効く元気薬を用意してあげていたが、１本それを飲んだだけで何ら疲れを持ち越していないらしい。お母さんが今日来られて礼を言われたが、再発もあるんでしょうかと尋ねられて「漢方薬で元気になってもらったのだから、そういった心配はいらない」と答えた。漢方薬は痛み止め、めまい止めなどの、何やら止めではなく、元気になっていただくのを主なる目的にしているから。

１０歳代　男性　（過敏性腸症候群　腹痛型）
教育熱心な家庭なのだろう、大切な試験（いわゆるお受験？）が控えているのにお腹が痛くて困っていると言う相談だった。あと１週間くらいしかない。病院で漢方の腹痛の薬をもらっているが解決しない。それはそうだろう、お腹が悪いわけではないのだから。１週間分、過敏性腸症候群が治る漢方薬を作って送った。恐らくまだ２日くらいしか飲んでいないと思うが、飲みにくそうだけれど、良い感触らしい。ガス管から噴き出ている炎を消すのは元栓を締めるしかない。お母さんがよく笑い元気だったから、治りやすいのではないかと思う。