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健康トピックス 「アトピー性皮膚炎」



数年前に、半年ほど漢方薬内服と外用薬で、アトピーの皮疹が治まったかたがいます。


このかた、少しでも、皮膚(主に肘関節部の内側)に毛孔一致性の皮疹がでると、1~2週間以内にお見えになります。

いつも内服を飲むほどではないので、抗炎症作用の生薬(オウレン・オウバクなど)の入った漢方薬軟膏を塗り、患部が乾燥・落屑してきた後には、皮膚再生を考えて、シコン・トウキの入ったクリームを使うと、ほとんど10日間で治っていきます。

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早ければ、外用薬だけで、漢方の内服を使わないで、治ります。もちろんステロイドは当然使いません。

治療を始めるのに、遅すぎることはない証拠です。みなさんも思いついたらすぐ行動を


 



幼児時から、アトピー性皮膚炎の状態があり、治療はしたり、しなかったりを繰り返しながら、現在に至っている。

1年前から、皮炎湯、消風散、越婢加朮湯などと、伴に漢方軟膏を併用して、治療を続けて、かなり改善したが、頬・額にボコボコした表皮の盛り上がりが治らない。


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これを、吹き出物にみたてて、千金内托散(せんきんないたくさん)を、調整してつくり、飲んだところ、2週間の短期間で、改善してきて、2ヶ月の服用できれいになった。

以後、アトピー性皮膚炎のかた中に、このような吹き出物様の症状がある方にこの漢方薬を飲んでいただくと、驚くほど効果があります。

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 いつもながら思いますが、病名で、使う漢方薬を決めてはいけないようです。


 



小児時代からのアトピー、中・高・大学時代は皮疹は治まっていたが、就職して、仕事を始めてから、ストレスのせいか、また、少しずつ皮膚炎がでてきた。

ここ数年は、生活をただし、皮膚科の標準治療(ステロイドの外用薬・抗アレルギー薬の併用)で。皮膚の状態は一進一退を繰り返している。

今回、春先から、治まっていた皮疹が再燃し、おなじ治療に飽きて来局される。

両足首から大腿部にかけて、サメ肌状の毛孔の丘疹が無数にできています。痒みもあり、ところどころに掻いた跡があり、一部は毛孔尖端部が紅班を起こしています。


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毛孔性皮疹も、小さく・炎症(紅班)があまりない場合は柴胡清肝散(さいこせいかんさん)などが、使われるます。この場合毛孔部の皮疹が大きくので、毛孔部の浮腫を取り除き、炎症にも効果のある越婢加朮湯(エッピカジュツトウ)を基本にヨクイニンの煎じ薬で、皮膚代謝を促進することにしました。

煎じ薬にしたせいか、思ったより効果がすぐでてきて。2週間で皮疹のでている範囲が半減し、1ヶ月後には、よく触らないとわからないまでに、回復してきています。

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 漢方薬はエキス剤でも、効果はありますが、煎じ薬にすると、その何倍
 もの、反応があります。エキス剤の漢方薬で効果がでなくても、煎じ薬
 ならということもあります。


 

アトピーや皮膚病にとって、梅雨時はとても、症状のない季節です。ご注意くださいね。

さて、神経と皮膚の関係は、思っている以上密接なようです。?

アトピーや慢性の皮膚病のかたの中には、心理てきな治療が必要なかたが、増えてき

た感じがあります。

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皮膚状態の異常(炎症・紅班・乾燥・落屑・痒み)を治すだけではなく、こころの問題の解

決をはかることが、根本の治療になりうることが多いと思われる症例にぶつかります。

ですから、アトピー治療のなかには、抗精神的な目的の漢方薬が必要なケースがあり

ます。

抑肝散(よっかんさん)や加味帰脾湯、甘麦大棗湯、柴胡加竜骨牡蠣湯などが利用さ

れています。

ストレスで、悪化するかたには、必要な漢方薬ですよ。アップ矢印


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今回、まわり道の治療になった例です。

顔面の皮疹・乾燥・落屑を主とした訴えの典型的なアトピー。

痂皮があり、浸出液も顔の皮疹からでている。そこで、高温多湿な季節の発汗が、悪くするきっかけとなる夏のアトピー性皮膚炎に使う、消風散に黄連解毒湯を加えて、使ってもらったところ、逆に痒みが強くなり、寝ている間に、掻いて、前より悪化してしまった。(TT)

そこで、逆に乾燥型のアトピーにつかう温清飲(うんせいいん)を主にした処方の荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)に、漢方薬を主成分としたクリームを作り、毎日入浴後にぬってもらった。また、就寝時間を早めにするように、心がけさせた。:o

すると、徐々にではあるが、1ヶ月ごとに改善され、冬になる前までには痕跡を残すだけになり、現在では皮疹の跡の黒いのが気になるので、ビタミンCの内服を飲んでいるだけになった。:)


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漢方薬を変えたことと、あいまってきちんとした生活周期をする事で、より薬の効果が出たのでしょう。


アトピー性皮膚炎の漢方治療リンク


 

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