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 もうすぐ11月になりますね。朝晩の寒さや毎日の温度差が大きくなる季節です。風邪にかかる方も多くなってきました。風邪の時、漢方薬を活用してみてはいかがでしょうか。今回は、漢方薬と西洋薬の風邪薬の違いについて、お話ししたいと思います。

 風邪を引いたとき、ドラッグストアに風邪薬を買いにいかれる方も多いかと思います。色々な種類の風邪薬があって、迷いますよね。西洋薬の場合だと、出ている症状に合わせて、風邪薬を買うかたちになります。例えば、熱がでているなら解熱剤が入っている風邪薬を買いますし、鼻水がでているならそれを止める成分が入っている風邪薬を買うことになります。

 これはつまり、出ている症状の出現を抑える、対症療法的な使い方になります。風邪の症状は緩和できますが、場合によっては、かえって風邪が長引いたり、副作用による弊害がでたりすることもあります。
 先ほどの例でいうと、発熱は体がウイルスなどをやっつけようとする防衛反応の一つですから、過度の解熱剤の使用によって風邪が長引くこともありますし、また、最近は改良が進んでいるとはいえ、鼻水に効く成分には眠たくなる副作用があります。

 一方、漢方薬には、西洋薬のような解熱剤や眠たくなる成分は配合されていません。さらに漢方薬では、出ている症状だけでなく体質によっても風邪薬を選びますので、ぴったりの風邪薬が見つかれば、より適切に風邪を治すことができます。
 以上のことから、風邪については、症状と体質からぴったりの薬を選べ、副作用などの起こりにくい漢方薬の方がオススメになります。

 次回からは、風邪にイチオシの漢方薬を紹介していきたいと思います。


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