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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

風邪を引きやすい人とあまり風邪を引かない人がいますが、その違いは一体何なのでしょう?

それはウイルスなどが侵入しないようバリアを張る力が強いか弱いかによります。

このバリアを張る力が弱い人は風邪を引きやすいだけでなく、疲れやすい、汗をかきやすい、季節の変わり目で体調を崩しやすいなどを訴えることがあります。

そういう方には玉屏風散がお勧めです。

玉屏風散は黄耆・白朮・防風で構成され、

黄耆は皮膚粘膜を強化し
白朮は胃腸を強化してエネルギー補充を促し
防風はウイルスなどを体外に追い出す

働きがあります。
たった3種類の生薬で構成されていますが、絶妙なバランスにより、総合的にウイルスなどの侵入を防いでくれます。

ただし、玉屏風散を飲んだからと言ってすぐ効果が現れるものではありません。

体質改善なんかしなくていい
その時だけ予防できたらいい
という方は、手洗い・うがい、マスクの着用、体を冷やさない、しっかりと睡眠をとることはもちろんのこと、板藍根の服用をお勧めします。

ご相談ください。

先日、ある記事を読んでびっくりしたのですが、各種の加工食品に適した食品添加物を製造販売しているある業者の社長が、

食品の腐敗を防ぐ役目のpH調整剤を多量に入れると食べた人の健康保持に不可欠な腸内細菌の善玉菌まで殺しかねないと心配している

とコメントをしたそうです。
そう危惧してるなら作るなよとツッコミたいところですが、我々が日持ちする物を望んだ結果、こうなったのだから健康被害を被っても自業自得としか言いようがないですね。


pH調整剤に使われている添加物の中で特に問題なのがリン酸塩です。
リン酸塩の過剰摂取はカルシウムの吸収を妨げます。
血液中のカルシウム濃度は一定で、それを下回ると骨から溶け出ますが、不足分だけでなく余分に溶け出てしまい、それが神経細胞内に溜まるとイライラや神経過敏を引き起こします。
また、リン酸塩はカルシウム以外のミネラルの吸収も阻害し、亜鉛を体外に排出してしまいます。
亜鉛は脳が正常に働くために必要不可欠なミネラルで亜鉛不足はキレやすくなります。
最近、キレやすい人が多くなっているのはこういうことも原因の一つとなっているのかもしれません。

加工食品は便利ではありますが、便利になればなる物ほど体に悪いというのは悲しいですね。

私はこういうものを摂った後はクマ笹エキスを飲んで体内の浄化をするよう心掛けています。
忘れることも多いですが・・・

ごみが落ちていたり汚れていたりすると掃除をすると思いますが、それと同じように体の中も汚れたら掃除をしてあげるといいと思います。

加工食品とうまく付き合っていきましょう。

現在、あらゆる食品に食品添加物が入っており、子供たちは食品添加物で味付けされた物を美味しいと言う悲しい時代であります。

つい先日、ソーセージやベーコンに発がん性物質が含まれているとテレビで言ってました。
日本人の摂取量から考えると問題ないと言われましたが、それは単一での話ではないでしょうか?
昔から添加物には発がん性のある物が使われていると言われており、私の大好きなポテトチップスにも当然、含まれています。
単一では微量でも組み合わせると量は当然多くなり、それが何十年と積み重なっていくと体に変調が起きてもおかしくないと思います。

日本人が摂取する食品添加物の量は1日平均10g、年間では4kgという計算になります。
加工食品に限らず、自分で作っていても、場合によっては1日60種類以上の添加物を摂取している可能性もあります。

加工食品などに貼られている表示ラベルを見て、どれくらい添加物が入っているか確認することも大事ですが、少ないからと言って安心はできません。
何故ならキャリーオーバーといって、表示しなくていい場合もあるからです。

例えば、マヨネーズを材料に使ったものがあったとします。
その加工食品に表示するのはマヨネーズであって、マヨネーズを作るのに使った添加物は表示しなくていいのです。
他にも一括で表示できるものまであります。

これにより、添加物がどれくらい入っているか素人には正確には分からないようになっています。
なぜこのような仕組みになっているかと言うと、簡単に言うと全部書いてたら量が多くてゴチャゴチャして分かりにくいからです。

これからも添加物をどんどん摂取していかないといけないことを考えると怖いですね。

こういう時に心強い味方がクマ笹です。
クマ笹には穢れを浄化する作用がありますので、蓄積された添加物の除去に力を貸してくれることでしょう。

今年もあと2ヶ月をきりました。
1年の汚れをクマ笹で祓いませんか?

ご相談ください!

寒くなってきたせいか、風邪を引いたという方がチラホラと出てきました。
体温が1度下がると免疫力が30%低下すると言われていますので、極力、体を冷やさないよう気をつけましょう。

風邪の初期に使われる漢方薬で有名なのが葛根湯。

葛根湯は悪寒、発熱、頭痛、首の後ろや背中の凝りがあって、汗が出ていない状態に用います。
もし、汗が出ていれば桂枝湯もしくは桂枝加葛根湯の適用となります。
が、極端に体が虚弱でなければ葛根湯を1~2包飲む程度なら案外、害なく治ることもあります。

インフルエンザで有名になった麻黄湯は、悪寒、発熱、頭痛、節々の痛み、汗が出ていない状態といった葛根湯と使い方が非常に似てますが、葛根湯は悪い奴をやっつけようと攻撃をしますが、発汗しすぎないよう守りも考慮されています。
先ほど、極端に虚弱じゃなければ葛根湯も使えると言ったのはこういうことです。

麻黄湯は守ることは考えず、ひたすら悪い奴をやっつけようとします。
その攻めに耐えきれる力があれば良いですが、なければ、たとえ熱は下がったとしても、何ともいえない脱力感が残ります。
葛根湯を使うような感覚で麻黄湯は使わないほうがいいと思います。

他に透明な鼻水、咳には小青竜湯や苓甘姜味辛夏仁湯などが使われ、症状に合わせた漢方薬を常備薬として置いておくと風邪を引いた時にすぐ対応できます。

でも、一番良いのは風邪を引かないこと!

風邪を引かないよう、板藍根の服用をお勧めします。