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漢方ではありませんが脳の話。
脳科学は進化の途上ですが相当解明されてきました。
脳には「脳細胞の伝達物質」があって
それらがいろいろ脳活動に影響しています。
例えば、
ノルアドレナリンという物質は、
興味・慢性の痛み・エネルギー・意欲・不安・いらいら・気分・・・・等に関与しています。
同様にセロトニンという物質は、
緊張・依存・衝動性・攻撃性・不安・いらいら・感情・認知・・・等に関与しています。
セロトニンを増やす薬も合成薬品ではありますができています。
ただ、副作用があったり効果が人それぞれなので、
効果と副作用を見極めながらの投薬になります。
セロトニンを増やすために、
自分でできる事もあります。
例えば、
朝から、タンパク質を摂取し15分程度日光浴をし運動もそこそここなすと良いとされています。
また、
ストレスや余裕のなさはNGなので、
今の時分のエネルギーに応じた「仕事」を心がけてください。
疲れたら「休む」「寝る」
元気の程度に応じて「仕事」でOK

無理せず自然体が一番です。

 

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一緒に居ると何だか安らぐ、ぽかぽかする
そんな人っています。(多くはないけど)
温かい人になることで自分も温かくなる。
そこを目指そうという話です。
箇条書きに目指すところを。。。

・温かい言葉を使う
・安心できる人になる(否定しない・批判しない・決めつけない・コントロールしようとしない)
・人を条件付けで判断しない(人はそれぞれに頑張っている)
・自分が窮屈に感じるモノを手放す(こだわり・マイルール・誰かとの関係)
・人に言って欲しいことを自分に言う
・縮んだ心をほぐす(マインドフルネス・瞑想・温泉・・・)
・ネガティブな気持ちをどうにかしようとしない
 (そんな事思ってはいけない!と思う必要なし)
・難しく考えず自然体で。
・人に好かれようと頑張らない
・人と比べるのでなく過去の自分と比べて「成長」を感じる
・「私」はどう思うかにして、他人の領域に踏み込まない

こんなところでしょうか。
温かい人になることで
自分も他人もぽかぽかを目指しましょう。

 

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自分を責めている人
自分はダメ人間と思っている人
そんな人は、多くの場合、
○○であるべき という考えが染みついている人。
「べき」という終わりなき思考に縛られて、
現実で満足できず「もっと頑張らないと」「自分の努力不足」「自分はダメだ」
で自分を責めて責めて、責め疲れて、疲れ果てて動けなくなって。。。。
あげく、自己嫌悪で。。。

もういい加減に自分を許してあげていいのでないですか。
もう充分頑張っているのです。
他人と比較して成果が出てないように思うかもしれないけど
人それぞれ。
自分は自分。他人は他人。
もっと楽に生きていいのです。

 

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現代人は、
良くも悪くも、情報があふれていて、
情報に振り回されたり、どっぷりつかって
抜け出すのが困難になってしまっている人も多いのでは。

脳は良くできているのですが、
いつも動いていて、あるいは「待機」していて
完全にOFF という状態が少なくなってしまってます。

最近は、
ぼーっとすることで、
脳をアイドリング状態にして活性化して
脳の情報整理をしたり、
新しいアイデアを浮かべる状況にしたり、
逆に、
何かに集中することで脳のエネルギー消費を抑えたり
集中力を高めたり。。。

しかしながら、
そもそも脳が疲れ切っているときは、
しっかり眠って、
「脳のスイッチをOFF」にする必要があると考えます。

瞑想とかも良いですけど、
悩んでいる人や脳の疲れを感じている人は、
スマホやパソコンから離れて
しっかり眠ってください。

それが一番の脳の休養です。

     

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「甘えているだけ」
「逃げているだけ」
「さぼっているのではないか?」

そんな話は、多くの人から聞きます。

そもそもですが、
人間は、
生まれつきの遺伝子レベルで持っているモノがあります。
不安がりであったり、コミュニケーション下手であったり、
身体が弱かったり、感受性が強かったり、能力がなかったり・・・・。

そこに、
自分にとって生きにくい環境に置かれると、
ストレスがたまって、しんどくなって当たり前です。

なので、
そこらあたりをしっかり理解して、対応することが大事です。

甘えている・逃げている・・・・・・
これは、
自分を危険にさらしたくない生命を守るプログラムのおかげで、
危険な場所に行かないようにしているだけ。
自分にとって「安全な人、安全な場所」に身を置いて
ストレスをできるだけ最小限にして生きていく。
そこでエネルギーを溜めていく。
そこからです。

自分を責める必要はありませんし、
「適応」しようとして壊れては元も子もないので、
「適応」せず、「対応」することです。
しんどい場所に適応しようとするのでなく、
居心地の良い場所を探すことです。
自分が安全に生きていける場所、
えさがある場所を求めて移動する動物と同じです。

さぼる・・・・・
自責の念などなく、さぼることで快感を得て単純に楽しもうとしているだけのこと。
「さぼる」様な行為が、少しでも後ろめたさがあるなら、
それは、「正しい逃げ」と考えられます。

自分の居場所・・・見つけましょう。

   

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