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これまで、薬用人参が身体の代謝に作用する事をお話してきました。

代謝というのは言い換えれば活性度(ふつうは活性といいます)です。
多くの場合、『免疫力の代謝が良い、悪い』とは言わずに
『免疫力の活性が良い、悪い』と言いますよね。

さらに体温に限っては
『体温の代謝が良い』とも『体温の活性が良い』とも言いません。
単に『体温が高い(低い)』と言います。
体温は代謝(活性)そのものですからね。

物質の変化を代謝と呼び、
その程度や度合い(速さ)を
活性と呼ぶわけです。

例えば
体内でAという物質がBという物質に変化する場合
Bという物質の生成量に注目するか。
それとも、その経緯に注目するか。

スタートからゴールまでの道程を見ているか
ゴール地点だけを見ているかということです。
事象の捉え方のちがい、切り口のちがいと言ったところでしょうか。

そして身体のほぼ全ての作用や反応、活動は
この『代謝』や『活性』がものさしとなります。
これは必ずです。
逆に言えば
身体を動かすための燃料がいくら豊富でも
それは大して重要ではない、ということです。

エンジンを思い浮かべてください。
エンジンの馬力は、燃料の量には左右されません。
エンジンの馬力は、エンジンの性能に左右されます。

エンジン=代謝 
燃料=貴方が日々摂取している成分
としますと
代謝の馬力は、貴方が日々摂取している成分には左右されません。
代謝の馬力は、代謝の性能に左右されます。

例えばの話。
自己の免疫を上げる為に、免疫作用成分を取り続けるか。
それとも自己の免疫活性を上げる為の生活にシフトチェンジするか。

例えばの話。
体温を上げる為に、暖房などの外熱に頼るか。
それとも代謝を上げて内熱を生むか。

ずいぶんと抽象的な話ですが
これは漢方のもっとも大きな特徴に関わる話です。


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