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長夏、盛夏を特段のトラブルなく乗り切るためのポイント-即ち、いかに余分な湿気・水分を溜め込まないかという点について、次の方法が考えられます。

① 過剰な水分摂取を控える
② 水はけを改善する
③ 環境を整える

暑気が高まる季節には発汗で体液が失われやすく、水分の摂取も旺盛になりがち。ですが、過剰な摂取はカラダの水はけを悪くすることも忘れてはいけません。水分摂取は適量に、目安はやはり2?程度で。それ以上の摂取は胃液を薄めてその機能が衰えやすくなるとともに、食欲不振や下痢が生じる原因となります。

暑い季節の水分摂取-多くの方はこの服水に涼を求めますが、これは「熱を清める」というよりもむしろ「冷やす」という印象が強いでしょう。即ち、二つは一見同じように思われがちですが、熱を清めるというのは過ぎた熱を制していく(プラス過剰の状態からプラスマイナスゼロにもっていくイメージ)のに対して、冷やすというのは過ぎればむしろカラダを冷やしてしまう(マイナス過剰の状態にもっていくイメージ)行いです。さらにそれに飲水を伴う場合には、体内で湿気の冷え固まり-寒湿も生じやすくなり、脾胃本来の機能はますます失調しやすくなります。

東洋医学では、食物の味や性質に「涼」を追求します。特に苦味は熱を清める味として、また辛味は体内にこもった熱を発散する味として知られています。薬味として知られるミョウガ、白ネギはその代表であり、また熱帯、亜熱帯地域で食されるトマトやゴーヤ、スイカなどにも清熱の効果があります。これらを日々の食生活で積極的に活用していきましょう。

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