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梅雨は膀胱炎になりやすい時期です。

もともと女性はからだの構造的に、尿道に細菌が入りやすいため膀胱炎になる方が多いのですが、梅雨は高温多湿で最近が繁殖しやすいことや、胃腸の調子を崩し下痢になりやすいことから細菌が膀胱に入りやすくなります。また、疲れで免疫力が落ちていると細菌に感染しやすくなります。

西洋医学では、膀胱炎は細菌感染が原因と考え、抗生物質を用いて治療し通常数日で治ります。しかし中には、抗生物質の服用を止めると症状が再発したり、一度治っても再発を繰り返して抗生物質が効きにくくなる方がいます。そのような方や、疲れや冷えが誘引となって膀胱炎を起こしやすい方には漢方薬がお勧めです。

漢方では、膀胱炎は膀胱に湿熱が溜まることによっておこると考えます。炎症を抑えて熱を取る生薬、利水作用のある生薬、排尿痛を緩和する生薬、冷え性を改善し膀胱粘膜を滋養する生薬を含む五淋散がよく用いられます。また熱感が強く血尿があり、体に冷えがない場合には、尿道の刺激を緩和する生薬、止血作用のある生薬を含む猪苓湯がお勧めです。

尿を出すことによって細菌を洗い流すことができますので、特に梅雨時には尿意を我慢せず、からだを清潔に保っておくことが膀胱炎の予防には大切です。


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