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漢方が唱える健康は例えるなら 輪ゴム です。
つまり、輪っかの「なり」をしているわけです。

輪っかは○【まる】が理想とされ、均整のとれた状態をあらわしています。
そして丸い輪っかに象徴されるように、漢方が重視する健康はバランスです。
へこみや出っ張りがない状態。凸凹がない状態。

逆に言えば、さまざまな自覚症状は、
理想の真ん丸の輪っかから、
どこかが凸(で)ていたり、凹(くぼ)んでいたりする状態
とみなすことができます。

輪っかだから、全てはつながっています。
(輪ゴムだから少々の凹凸は自分で戻そうとする。ホメオスタシスですね。)
ある部分は凹んでいるが、ある部分は凸ているという状態も当然ありえる訳です。
そしてある凹みを元に戻すのに、よその出っ張りを引込ませる。
あるいは凹凸を同時に解消していく。
この絡め手染みたものを用いられるのが、漢方薬の魅力なのでしょうね。

ちなみに、同じ凹凸具合でも、
小さい輪っかにしてみれば大きな変化として敏感に感じられるものが、
大きい輪っかにしてみれば、小さなものとして鈍感にしか感じられない場合もあります。
ですから輪っかには程よい大きさというものがあります。

「大は小を兼ねる」ではなくて、腹八分目が宜しい。


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