• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

症状の裏に消耗あり。
せきや痰のような気管支症状にも消耗が隠れています。

まず最初に。
せきが鎮まる事とせきが治まる事は同じでしょうが、
せきを鎮める事」と「せきが治まる事」はちょっと違います。

せきが出るのでせき止め薬を服用する。
そうしてせきが止んだ。これはせきが鎮まった(止んだ)状態。
その状態が長く続いた。以後はせきに悩まされることはなかった
これはせきが治まった状態といえます。

けれど、せき止めを服用して、せきは止んだけど
またしばらくするとせきが出てくる、症状がぶり返す状態
これはせきが治まってはいない状態といえます。

せき止め薬の服用でせきが治まるケースと治まらないケース。
この相違の背景に消耗が隠れています。

気管支には気道が通っていますが、
気道とは文字通り呼気、吸気の通り道ということ。
さらに漢方では気道を気(エネルギー)の通り道とも解釈して、
その通り道が遮られる、即ち気道が損耗した場合
のどの痞えやせき症状が現れるとされています。

呼吸器は外気の刺激と直接触れる一方で、
適度な湿り気をもつという非常にデリケートな場所です。

そんな気道だからこそ損耗させるものには

・熱(炎症や慢性的な腫れ様症状)
・痰湿(痰の過剰な分泌)、
・咽頭神経の不調(スト玉や梅核気と呼ばれるのどの痞塞感)
・肺熱(気管支の潤い不足による乾燥や虚熱)

等、いろいろな要因が挙げられます。

こちらの記事は、漢方柿ノ木薬局のfacebookでも掲載しています。
facebookへはこちらからリンク
また漢方柿ノ木薬局の詳しい情報はこちらでもリンク ご覧頂けます。


Copyright© kanpo-kakinoki All Rights Reserved.