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症状の裏に消耗あり。

前回、「抵抗力」と「発散力」という話をしましたが、ここで少し補足を。
このようなからだに備わる働きは、いわゆる「自然治癒力」の一端に過ぎません。
例えるなら、一つの株から枝分かれした枝葉のようなもの
すなわち「自然治癒力」は一つですが、実際の働きには実に多様ということです。

このことは、「抵抗力」と「発散力」も独立したものではなくて、
深い部分(文字通り根っこの部分)では、繋がっているということ。
もっと単的にいえば「抵抗力」を養うというのは、
直接的ではないにしろ「発散力」を養うことに繋がるということです。

実際の経験に照らし合わせても、
ストレスコントロールがうまくいっている時は、
ストレスに対する耐性も強くなります。その逆も然り。
胸に何か抱えている時は、些細な事がストレスの原因になってしまう。

加えて言えば、
心に作用する力というのは、からだに対しても同じように働きます。
悶々とした雑念や雑欲を払うために、からだを動かして発散、昇華する。
誰でも一度は経験された事だと思います。
こういう点からも、からだを養うという事は、こころを養うことに繋がっていくわけです。

こころを動かすには時間が必要ですが、からだを動かすのに時間は要りません。
ですがある時点で決断しないと動き始められないという点もある。
心とからだはそのようにして、どこまでいっても夫婦のように付いて回ります。(つづく)

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