今夏より、近所の空地にて工事が始まっています。
高さのあるマンション、それに併設した幼稚園ができるらしく、
クレーン車も出張っています。
クレーン車は天高く、はるか遠くまでクレーンアームを伸ばしますが、
土台の安定性によって、決してバランスを崩すことはありません。
果たして、健康にも同じ事がいえるのではないでしょうか?
どれだけ健康を増進できるか、
どれだけ気力、体力、精力を高められるか、
どれだけ抵抗力や免疫力、治癒力を伸長できるかというのは
土台となる心身の状態にかかっています。
加齢に伴い、生活習慣に伴い、忙しさに伴い、土台が疎かになる。
そうすれば当然、土台に見合った分しかアームは伸ばせません。
無理に伸ばせばバランスは崩れて、下手をすれば土台もろとも転倒してしまう。
そしていわば転倒してしまった状態が、
生活習慣病であり、ストレスに伴う疾患であったり、
不妊であったり、免疫異常であったりだと思います。
そして、バランスには綱渡りのような脆弱性ではなく、
強風が吹いてもぶれることのない堅牢さを養うことが必需ですよね。
それもまた土台の大きさによると思います。
健康の土台固め、足元固め。
冬に向けて、今の時期にこそ見直してみましょう。
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更新日: 2015/09/10 |