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陰気を養生する基本はずばり、睡眠 にあります。
漢方では、夜の時間帯は陰分に属するとされますが、
陰気を養うのに、同じく陰分のときを用いることは道理を得ています。
からだの陰気を養うには、夜に質の良い睡眠を心がけることが何よりも大切です。
その逆に、睡眠に関して何らかのトラブルを抱えているときは、
からだの陰気を傷つけたり、損耗させたりしていることがあります。
睡眠の質が悪い とは言いかえると、からだの陰気の働きが悪いということです。

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また最近では、冷飲食に偏った食生活や冷房に頼った生活習慣を通じて、
陰気だけでなく陽気も消耗していることが少なくありません。
陽気はからだを適温に保つのに必要なものですが、
冷たさや冷房といった寒気を通じてからだを冷やしすぎると、
からだを温め直そうとして、陽気をそれだけ損耗します。
陽気はからだの活発さを支えるものでもありますから、
それが損なわれると、からだの活動全体が緩慢になります。
そうして起こりやすくなるのが、夏場のだるさやむくみ です。

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そうはいっても、なかなかどうして暑い日が続きます。
からだの外は適度に冷やせども、内は冷やし過ぎぬように注意しましょう。
そして入浴は、ぬるめの湯船で構いませんから、しっかりと浸かりましょう。
陽気損耗の兆候は、秋冬の寒い季節になると、顕著に現れますから。


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