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2016127
脂肪肝


今年も残り少なくなりました。
一年間の疲れと年末年始の忙しさで肝臓も腎臓も疲れやすく
なる季節。年末年始は、飲んだり食べたりが多い季節です。
上手に健康的な生活を送りたいものですね。

「最近、疲れやすくなった。」「体臭が気になる。」と
いう方が、多いです。
もしかしたら、肝臓が疲れて、老廃物の処理能力が
不足しているかも?

タンパク質・脂質・炭水化物は、三大栄養素。
どれがかけても身体は正常に機能しません。
最近、極端な糖質制限ダイエットが流行して、色々な
弊害が出ていると思います。

糖質は、脳や筋肉が働くためのエネルギー源ですし、
体温の維持や肝臓の機能にも糖質は必要です。極端な
糖質制限の際、カロリーを補うために脂質の食事を増やす
ので中性脂肪が肝臓にたまって脂肪肝になりやすくなります。

また体は、強いストレスがかかると危機を乗り越えようと
します。皮下脂肪を溶かして、血液に乗せ肝臓に脂肪を
溜め込みます。
毎日のアルコールや過剰な脂肪摂取、ストレスの多い毎日は
脂肪肝になりやすいです。
脂肪肝は、肝炎・肝硬変・肝がんへ病状が悪化する病気です。

特にお酒の飲み過ぎ、ストレスの多い毎日を過ごすこの時期。
「疲れやすい」「加齢臭かも・・・」と気にされている方は是非、
生活習慣や食生活を見直して肝臓の解毒機能を回復させて下さい。

肝臓に良い大切なポイントは、低脂肪・高タンパク質を食べる事。
基本は、肉より魚。揚げ物より焼き物を。
チャーハン、ラーメン、ギョウザなどは
ラード(豚の脂)を多用していて、体臭の原因
にもなるので、食べ過ぎには注意して下さい。

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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど
食養生も大切にしている

『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

http://www.e-kenkouya.com/リンク リンク

【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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年末年始の休業のご案内

 ――――― 記 ―――――― 

年末年始の休業

 平成28年12月31日(土)~

        平成29年 1月 5日(木)


大変、ご迷惑をお掛けいたしますがよろしく

お願いいたします。

2016114
自然治癒力


急激に寒くなって、風邪をひいている方が多いこの頃です。
気温変動が大きいこの季節、どうぞお大事にお過し下さい。
病気になると、色々と辛い症状が起ってきます。

医者も患者も、その辛い症状を取る事を第一に考えて治療が
始まります。しかし、その症状の意味を深く考える必要があると、
新潟大学名誉教授の安保徹先生は次の様に言われています。

『からだを休めたり、睡眠に入ったり、消化管の働きを支えて
いるのが、リラックスの体調をつくる副交感神経の作用です。
また、分泌現象を支配しているのも副交感神経です。
おだやかに副交感神経が働いた時には体調もおだやかで
平和な世界です。
問題になるのは強いストレスにさらされた時です。
交感神経反応や顆粒球(白血球の一種)増多がおこり血流は
抑制され、時には組織破壊も伴います。
この後で、急激な副交感神経反射が誘発されます。
おだやかな体調をつくる副交感神経もつらい症状をつくります。
アセチルコリン、プロスタグランジン、ヒスタミンなど体に
備わる成分の作用で、腫れ・発熱・痛み・下痢・ショックなどを
もたらします。
どれも辛い症状ですが、血流を増やしたり、
毒を出したり、さらなる危険から身を守る反応です。
こういう意味を知らないと病気を治す事ができません。』

なるほどそう考えると、体の不快な症状である腫れ・発熱・痛みは、
自然治癒反応の流れだと理解できます。
熱や痛みがあったら、すぐに消炎鎮痛剤・ステロイド・
免疫抑制剤を使用し続けると病気は治る機会を失います。

不快な症状は、からだの失敗で起こっているのではない事、
体が自分で治そうとしている反応である事を知っておくことは
大切です。

自然治癒力を高めるために血流をよくしたり、排毒したり、
体を温めたりできる漢方薬は自然に沿った治療薬であることも
分かります。


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2016103
高齢者の漢方療法


今年は湿気も多く厳しい残暑でしたが、ようやく朝夕は過ごしやすい
季節になりました。気温変動が大きいので、風邪を引かないように
お過ごし下さい。

昨年末、日本老年医学会が
「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」を発行しました。
高齢者は薬の副作用の症状が発生しやすいので、薬物療法の
安全性を高めるために作成されました。

今回の2015年版より、漢方薬も大きく取り上げられました。
高齢者は複数の病気をかかえるので、多剤併用になりやすく、
平均6種類以上の薬を服用しているという報告があります。

加齢によって生理機能が落ちている時に沢山の薬を併用する
ことによって、薬の効き過ぎや副作用の発現、腎機能や肝機能の
異常を起こさないようにする事は重要な事です。
なるべく少ない薬剤の治療を選択する為に、漢方薬が用いられる
ケースが増えています。

高齢者に有効性があるとされる漢方薬5つが掲載されています。

その漢方薬とは、抑肝散(よっかんさん)、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、
大建中湯(だいけんちゅうとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、
麻子仁丸(ましにんがん)です。
この漢方薬について、簡単に解説します。

●抑肝散(よっかんさん)・・・もともとは子供の夜泣き・ひきつけの薬。
イライラや不眠症にも用いられていたが、認知症の周辺症状(幻覚・
妄想・イライラ・暴言)などに効くことが分かってきました。

●半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)・・・緊張感・イライラ・不眠・喉の
つかえに利用されていましたが、嚥下障害や咳の反射が低下して
おこる誤嚥性肺炎への使用が推奨されています。

●大建中湯(だいけんちゅうとう)・・・腸管血流の増加や抗炎症作用
なども臨床研究で明らかに。
腹部術後早期の腸管蠕動運動の不良、脳卒中後遺症患者の
機能性便秘を有する患者さんへの使用。

●補中益気湯(ほちゅうえっきとう)・・・胃腸の働きを良くして体力を
回復させる働きがあります。体力低下や倦怠加のある時に。
慢性閉塞性肺疾患などの疾患にも。

●麻子仁丸(ましにんがん)・・・慢性便秘で、高齢者に多い
コロコロした便に用いられます。

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201695
免疫力


残暑厳しい毎日が続いています。単なる夏バテと言っても、
軽い症状から点滴しても回復しない重症タイプまで多彩な
症状が起こってきます。
胃腸の消化吸収力の低下、食欲不振、下痢、むくみ、貧血、
動悸・息切れ、免疫力の低下による長引く風邪、微熱、咳など。
色々な症状が現れます。
夏は気温が高くなるので、からだは体温の上昇を防ぐため、
血液を皮膚表面に集めて熱を発散しようとします。
そのために、内臓に流れる血液が少なくなり、胃腸は逆に
冷えやすい状態になっています。

暑いからと、冷たい飲み物や食べ物をたくさん摂ると、胃腸が
冷え過ぎて、その働きが低下してしまいます。
昔は、夏バテは暑い夏の盛りになるものと決まっていましたが、
最近は夏の終わりになってから疲労感や食欲不振、気力低下
といった症状が現れることが多くなっています。

夏バテには、大きく分けて2種類あり、ひとつは、高温多湿な
気候によって、熱が体内にこもってしまう、昔からある夏バテ。

もうひとつは、冷たい飲み物の摂り過ぎや冷房によって、
からだの中が冷えてしまう、最近多い夏バテです。
最近の夏バテは、内臓がかなり冷え切っています。
特に、冷え性の方は要注意。漢方では寒があたると書いて
「中寒」といい「体の色々な機能が低下、循環状態が悪くなって
体を温める機能が弱くなるために慢性的に出てくる症候」です。

中寒の症状としては腸管免疫力が低下し、嘔吐、腹痛、下痢、
しびれ、重だるさ、筋肉のけいれん、鼻水、ゼロゼロ喘鳴を伴う
薄い痰などが出ます。

上手に対策を立てて、元気に秋を迎えたいものです。 

夏バテ対策の5つを実行してみて下さい。

①1日1回お風呂にゆっくりつかって、グッスリ眠る。
②クーラー使用時、就寝時、脚とお腹を冷やさない事。
③冷たい物を飲食して、涼んだ後は少し暖かい飲み物や食べ物を摂取。
④消化の良い良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル補給。
⑤冷え性の方は、水分の取り過ぎ、取り方に注意が必要。水毒体質の方が
多いので、甘味の多い果物・ジュース・スイーツ・ビールを多く取るとむくみが
強くなります。水や麦茶で水分補給しましょう。


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201683
免疫力


猛暑日が続いています。
暑さから食欲不振になったり、睡眠のリズムが乱れて体調を
崩しがちな季節です。
疲労感がたまって「だるい」「朝起きられない」「休日に寝ても
休んだ気がせず疲れが残る」と思い当たる方も多いと思います。
普段の忙しい仕事や家事、勉強にこの暑さが続くと、本当に
辛い季節です。この慢性的な疲労を放っておくと病気にも
かかりやすくなってきます。

慢性疲労が続くと、血液中の免疫細胞の1つナチュラルキラー
細胞(NK細胞)の働きが低下することが分かっています。
そうすると、感染症にもかかりやすくなり、風疹・ヘルパンギーナ・
手足口病・りんご病・プール熱・結膜炎などウィルスや細菌・真菌
などの微生物などが皮膚や粘膜から体内へ侵入し増殖、症状を
発症します。
いつもは体に潜んでいるヘルペスウィルスも再活性化して暴走
すると口唇ヘルペスや帯状疱疹などを発症しやすくなります。
共通点は免疫力の低下です。
生体の三大アラームと呼ばれる「体の痛み」・「発熱」・「だるさ・
しんどさ」があります。
体が危険な状態になると、
体はインターフェロンなどの免疫物質を作ります。
これはウィルスを抑える作用を持っているのですが、脳の情報
交換にもダメージを与えて「だるさ・しんどさ」などの疲労感を
感じるのです。
この他に、眠れないといった睡眠の乱れや、自律神経のバランスが
崩れる事による動悸や立ちくらみ、発汗異常などの症状は要注意です。

この様な、体のわずかな信号を早く感じ、1日の疲れは1日の内に
疲れを取って、大きな病を引き込まないようにしたいものです。
漢方薬や自然薬がお役に立てると思います。

夏季休業のお知らせ
8月11日~14日と20日は夏休みになります。
よろしくお願いします。

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