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生理が来ない、生理の周期が安定しない等に代表される
生理不順に始まり、生理痛がツライ、生理前後に体調が悪いなど
女性の生理の悩みの相談は、多岐に渡ります。

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病院での治療で良くなることもあるでしょうが
当店に相談に来る多くの方は

『病院の薬でも治らなかった』
『病院で漢方を飲んでも治らなかった』

という方ばかりです。

病院での薬はとりあえず置いておくとして
病院で漢方を飲んでも治らなかったというのは
多くの場合、ちゃんとした証を立てることが出来る漢方の専門家では無かった
という場合が殆どだと思われます。

東洋医学では、生理にまつわる症状は
多くの場合『血』に関係していると伝えています。
そして、女性の病気の場合は
『女子胞』に起因しているとされています。
『女子胞』は『腎』と関係が深く
『腎』は『陰』と『陽』の根幹に関係が深い臓腑です。

つまり、生理に関連する症状を東洋医学で改善しようと考えた場合
まず、上記のような関係性を考慮するのが当たり前で
その上で、他の臓腑や要素が絡んでいないかまでを考慮して
そこから、漢方薬の選定をする必要性があるというわけです。

漢方は、是非とも漢方専門の人に、ご相談くださいね♪

当店は、皮膚疾患の患者さんの相談が、一番多いです。
そんな中でも、今回は尋常性乾癬を取り上げてみましょう。

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尋常性乾癬とは、普通の乾癬という意味で
乾癬という皮膚疾患の中の80~90%の人が
この尋常性乾癬といわれる疾患です。

ほかにも適状乾癬や膿疱性乾癬
脂漏性乾癬や逆乾癬、ナプキン乾癬等があります。
殆どの場合は、乾癬だけですが
尋常性乾癬から乾癬性関節炎を併発する方もいます。

通常、皮膚の代謝サイクルは21~28日と言われていますが
尋常性乾癬の場合は、4~7日だと言われています。

さて、そんな尋常性乾癬ですが
アメリカやヨーロッパのガイドラインなどを読みますと
『現代医学では治せない』とちゃんと書いています。
ですので、海外では鍼灸や漢方の併用は、最早常識に近くなっています。

海外サイト等を検索しますと
必ずと言ってよい程、acupuncture(鍼灸)と出てきます。

で、海外で鍼灸や漢方をやっているのは
当然、日本のように医師・・・ではありません。
海外では漢方専門の先生や鍼灸専門の先生がやっています。

日本みたいに医師資格を持っているだけで何でも出来る国というのは
先進国では非常に稀という事ですね。

あくまでも、当店の経験則ですが
尋常性乾癬は、血熱型、血燥型、瘀血型が多く
どれに対しても、比較的効果は良いと
あくまでも経験上の話なのですが、感じておりますし
海外の状況を見ても、今や鍼灸・漢方の併用は当たり前。

尋常性乾癬と診断されたら
是非とも漢方・鍼灸の専門を頼ってもらいたいですね♪


長らく更新を怠りまして、申し訳ございません。

さて、今回は、神経障害性疼痛です♪

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神経障害性疼痛とは一般的に

『何らかの原因によって神経が障害されることで、神経が過敏になり、痛みの信号が出過ぎること』

とされています。

平たく言えば、神経痛です。

有名どころですと、坐骨神経痛や、頚椎症性神経根症、三叉神経痛などです。
これ等の病名の場合は、特定されている部位が名前としてついてはいますが
原因は、『何らかの原因』という表現しか出来ないケースが多いです。

『何らかの原因』で多いのは
神経根に骨・軟骨繊維が当たっているという表現が多いのですが
実際に当たっているかどうかの判別は
画像検査だけでは難しく
造影剤等を入れて、神経が画像に映り込むようにしない限り
ハッキリとは分かりません。
その結果、神経根には何も当たってなかった・・・なんて事も多々あります。

次に多いのが、ストレスや精神的なもの・・・ですが
ハッキリとしたストレスを示す数値や
精神的なものを示す検査等が確立していないわけですし
治っているかどうかの判断のしようがないです。


しかしながら、東洋医学は違います。

現代医学の検査に異常が見られない場合は
まず、筋肉や血流等が原因だったり
経絡、経穴が原因だったり
外気(気温変化や湿度)が原因だったり
臓腑からのものである可能性を探り
その上で結果を残してきた数千年の歴史があります。

原因がハッキリしない
ストレスや精神的なものと病院で言われたら
漢方・鍼灸を是非お試しください♪


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紀三井寺の桜


長い間更新が滞っており、誠に申し訳ありません。
つい先日、こんなニュースが取り上げられておりましたので
少しお話をしようかな?と思い、久しぶりの更新をさせて頂きました。

Yahooニュース 『トリカブトの根から神経障害性疼痛抑える成分発見 治療薬に期待(毎日新聞)』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000021-mai-sctchリンク

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トリカブトの根は、漢方薬ではもう2000年近く前から使われている生薬で
附子や烏頭とも呼ばれているものです。
普通に使えば毒なのですが
昔から、『毒をもって毒を制す』というのが薬の大原則でして
正しく使えば薬となり、悪く使えば毒となる・・・というのが
薬の一般常識でした。

そんなトリカブトの根。

漢方薬では八味地黄丸や牛車腎気丸等に附子として入っておりまして
確かに古くから、腰痛や神経痛などにも使ってきた歴史があります。
それだけでなく、冷え性や頻尿、排尿困難や浮腫み、全身倦怠感や風邪、眩暈や頭痛などなど・・・
様々な効果を持つ漢方薬に配合されており
附子というものは、漢方薬には欠かせない生薬の一つです。
ですから、神経障害性疼痛に対し、附子から有効成分が検出されたというニュースは
我々、漢方薬を古くから扱っている者にとっては
漢方薬の一端が、科学的に証明されることは、大変喜ばしいニュースであります。

ですが、それと同時に残念なニュースでもあります。

漢方医学は本来、漢方独自の理論や哲学に基づき
患者様一人ひとりに合ったものをお渡しすることが出来るという特徴を持つ
最も大切な医学です。
こうして、有効成分だけに注目し、それを抽出して
いずれは、附子の有効成分による鎮痛剤などが市場に出回るでしょう。
ですが、それでは・・・

『痛い』という症状のある人に、テキトーに鎮痛剤として出されるだけ。

となるでしょう。
漢方の独自の哲学と医学を、古典に基づいてしっかりと理解していれば
そのような事態を避けて、効くであろう患者さんに適切にお出しし
効かないであろう患者さんや、使うこと自体が危険なのではないかと思われる患者さんには
出さないようにすることが出来るのですが・・・

このニュースで、痛みに苦しんでいる人は、気軽に附子を買い求めたり
または、漢方薬の知識の乏しい医師や薬剤師が
気軽に附子の入った漢方薬を出すかも知れません。
ですが、それでは附子本来の効果を実感することは難しいと思います。

漢方薬本来の力が発揮出来ず、効かない人も出ることでしょう。
効かないだけならまだしも、副作用で苦しむ人も出るかもしれません。


餅は餅屋。
漢方薬で使われる生薬の事であれば
是非とも、漢方薬局や漢方専門医にお尋ね頂ければ・・・と願います。


今まで書いたことがなかったみたいです。
今回は生理痛のお話。

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生理痛には漢方とCMが出るくらい
世間一般的にも相談が多い症状です。
生理痛を起こす原因は様々ですし
実のところ、生理痛だからと
すぐに漢方薬や鍼灸に頼られるのは、少し怖い症状でもあります。

ですが、病院の検査で癌など
すぐに命にかかわるような状態ではないと言われた場合
漢方や鍼灸を併用するのは、非常にオススメです。

生理痛の多くの場合
血の巡りが悪い事によって起こる瘀血が原因であることが大半です。
ま、この辺はドラッグストアさん等に置いてある漢方でも
何とかなることはあります。
ですが、瘀血かどうかを判別するには
やはりちゃんとした漢方薬局や鍼灸院に相談しないと分かりません。

皆様の不快に感じている身体の症状を一つ一つ丁寧に聞き
総合的に改善していくのが、漢方医学、鍼灸医学です。
ですから、本来の漢方薬、本来の鍼灸を体験したければ

やはり、餅は餅屋。

病院等で、命にかかわるような診断が下されない限りは

生理痛は是非とも漢方・鍼灸を頼ってみてください♪


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