花粉症の漢方薬ください・・・ってよく聞かれます。
でも「花粉症の漢方薬」ではなくて、「アナタの症状・体質に合った漢方薬」が大事なんですよ。
今日は冷え症で2ヶ月前から漢方薬を飲んでいる方のお話。
末端の冷え(手足先)のご相談にいらして「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」と「当帰養血精」を、飲んでいただいていました。
花粉症の症状がいつも1月末頃から出てくるので心配・・・とおっしゃっていましたが、「冷えを改善する漢方だけど、それで花粉症も軽くなりますよ~」とお伝えしていました。
とはいえ「花粉が本格的に飛び始めたら、調合内容をまた考えなきゃいけないかな?」とは思っていたんですが・・・。
今日いらして・・・「今年は花粉言うほど飛んでないんですかね~?」
いやいや「漢方が効いている」んですよ♪今日の花粉注意報「大量」でしたから。
効いてくれて良かったです♪
漢方は身体が本来持っている機能を整えて、症状を改善するお薬です。
なので、「ついで」の改善は大いにありうるんですよ。